「ふたつの世界が混在している」 あなたはどちらを歩みますか？
GW明けにコロナが５類に引き下げられたことで、一旦コロナは明けたようになってきています。
実際、外国人観光客も増え、都心部はホテルが急騰し、地方にもその影響は押し寄せてきます。
一見、平穏を取り戻したように思えます。
ところが相変わらずマスクされている方が多く、一体いつになったらなくなるのだろうかと思うところあります。
コロナ禍前まで行っていた様々な行事が、コロナ禍をきっかけに止まっていましたが、明けたことによって再開する行事も沢山あるかと思います。
ただここで本当に続ける必要があるのかどうか、物議がおこり,話し合いが行われている行事があることも耳にします。
●理想と現状
さて、個人に置き換えた時、今のあなたはコロナ禍前と今,変化はありましたか。
以前こんなブログを記載しました。
「理想と現状の道」
二本の道があること説明していました。
これはみえない世界の話で、もしかしたらピンときていない方もいたかもしれませんが、これが目に見えてわかるようになってきていませんか。
●理想
今という時間に意識を集中し、クリエイティブに生きている人
●現実
過去の体験をなぞらえながら今を生きている人
いかがでしょうか
今に生きているか
過去に生きているか
はっきりと見えてきました。
前者の場合はコロナ禍が明けたからといって、過去にとらわれることなく、新しく、自分らしさを追求しながら生きています
後者の場合は、コロナ禍前の生活に戻そうと何も変わっていないと意識しながら生きています。
●中途半端な現実
世の中もそうです。
個性を受け入れていくために、様々なチャレンジをしながら新しい社会を作っていこうとする動き
コロナ禍前の社会を取り戻そうと新しいものを排除し、何事もなかったような社会を作ろうする動き
せっかくコロナ禍で、様々な疑問をもつ機会は沢山ありましたが、行動にうつせなかった人達は後者の考え方に順応し始めています。
そのため世の中が「混沌」としているように感じます。
どっちつかずの流れ。
そのため、人の心に余裕がなくなってきているように思えます。
それを追い打ちかけるように物価高によって追い込みをかけています。
中途半端な形でいることができない。
理想を追い求めるのであれば、とことん行動していかないと飲み込まれてしまうところもでてきています。
現実を求める人に対しては、理想をとことんもつことができないぐらい、飲み込むしかない、
そんな感じがします。
このように心の内側の世界が現実に現れてきています。
今歩いているあなたの道はどちらを歩いているでしょうか。
あなたの心に炎は灯りましたか
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