『大葉味噌』作ったからご飯と一緒にたっぷり召し上がれ。
味噌のプロ純子さん直伝
”大葉味噌”をアレンジしてみた。
れいちゃんのぼっち飯という名の通り、れいちゃんはぼっち暮らしをしております。
もうすぐ1周年か、としみじみ想うくらいにはなかなかぼっち暮らしを堪能しておりますが…初の1人暮らしに引っ越す前はてんやわんや。
もうまさに下記イラストのようでした。
家電の購入は何となく分かるが、日用品は何から買い始めればよいのか。調味料入れはどのタイミングで買うのか。
てか、そもそも値段と質のバランスを考えると無印で買えばいいのかニトリが最適なのか。
れいちゃん、しっかり迷子になりました。危うく迷子アナウンスが流れる所でした。アブナイ。
そこで一人暮らしをしている友人に”一人暮らしで必要なものは何か”についてご意見を御享受しに行きました。すると…
“そんなん簡単やん”とあっさり一言。
”1日過ごして触ったもん全部買えばいいやん”
な、なるほど。間違いない論理だ、と今までの悩みタイムについに終止符が打たれたのでした。それよりも、身の安全確保に努めよ。とのアドバイスの方が何人かに聞いた中でも多かったです。
近所とバレる氷の購入、一人暮らしと明らかに分かる洗濯物には気をつけよ。という友人や母:ともちゃんのアドバイスを基に始まった一人暮らし。
いやあ、父ちゃんのパンツは流石に遠慮したのですが…もし男性用のパンツを購入していたら家電より日用品より早くれいちゃん邸宅を御見参したのはパンツだったかもしれません。
何から買い始めればいいのか分からなかったれいちゃんですが、今では超俊敏に動けるほどキッチン用品も完全完備。そんな今回は、かねてよりnoteで御紹介している”味噌のプロ”こと純子さん直々伝【大葉味噌】を少しアレンジして作ってみました!
皆さんも一緒に作ってご飯と一緒にたっぷり召し上がれ。
〇純子さんの大葉味噌に感動。レシピを御教授した日
純子さんについて知りたい方、ぷちょへんざっ!
指をしっかり揃えましょう。もう一度。
失礼いたしました。純子さんは『福島県で味噌工房を営む味噌のスペシャリスト』でして。以前、福島県を訪れた際に味噌工房と同時に営むおむすび屋さんでテイクアウトをした経験があります。
この時、3種類のおむすびをテイクアウトしたれいちゃん。自家製おかか・高菜炒め・季節のおかず味噌の3種類です。全ての具が美味しかったのはもちろんなのですが、中でも特に悶絶レベルだったのが季節のおかず味噌の『大葉味噌』でした。
少し辛口な純子さんのお味噌と、大葉の風味がおむすびの食べるスピードを加速させるさせる。止まらなかったです。
某映画『〇と〇尋の神隠〇』の主人公少女Aがおむすびを食べたスピードに匹敵するんじゃないかと自らを疑うほどお米が止まらなかったです。
あまりの美味しさに後日、純子さんに秘伝のレシピをこっそり教えていただきました。
今回はれいちゃん風アレンジを加えた”特製めちゃウマ大葉味噌”を作ってみたので皆さんも是非参考にしながら一緒に作ってみてくださいね。
あ、作る前に少しだけ訓練をしておきましょう。
〇れいちゃん風アレンジ『大葉味噌』の下ごしらえ。
ちなみに、純子さんのお味噌について”どんな味?”を知りたい方の為に参考資料を添付いたします。ご査収くださいませ。味が濃い目でこれがたまらん美味しいんですなあ。
それでは、下ごしらえしていきましょ~う!
〇にんにくをみじん切りにする
にんにくはしっかり使いましょう。たとえ今日恋人との予定があったとしても、です。会う直前まで歯磨きをし続ければいいのですから。
〇大葉をみじん切りにする
軸を取ったら丸めて切るとあれま、大葉のみじん切りの完成です☆
〇お皿で一応にんにくと大葉のみじん切り同盟を組ませる
大葉が若干侵入気味ですのでレッドカードを提示し、早速作っていきましょう。
〇『大葉味噌』作ったからご飯と一緒にたっぷり召し上がれ。
たっぷり召し上がれと描きましたが、これから作ります。そんなれいちゃんのペースに皆さん付いてきてくださいね。
〇にんにくを色白と色黒の間の色茶にする
ちなみにフライパンに何を巻いているんだ、とお気づきの方。いい質問ですね。こちらは”フライパンが焦げ付かないシート”です。油を使いたくない方にもおすすめですが、今回はごま油をペットボトルの蓋3杯分使っております。
〇ねぎに”そろそろ出番で~す”と伝える。
ま、そろそろいんじゃね?とれいちゃんが思い始めたら調味料たちを一挙集合させていきましょう。
〇ごま油を加えて夏の終わりの花火っぽい音を楽しむ
〇料理酒を加えて少しほろ酔い気分にするの舞
〇キビ糖を加えて行ったことない沖縄に想いを馳せる
〇純子さんのお味噌と八丁味噌のはっきょいのこった大会。
最高にココロオドル瞬間でした。”大葉味噌”なのにまだ大葉も味噌も入れていなかったのですから。
〇まとまり始めた登場人物達。そろそろ大葉の登場です。
〇完成です。
お味噌の辛さとキビ糖のほのかな甘み。それから大葉のいい香り。おむすび4つは食べれる人がいる気がする気がしなくもない。そんな出来上がりになりました。
さあさ、ご飯と一緒にたっぷり召し上がれ♡と言わんばかりに今年の新米の上に乗せていただきました。
材料が若干違うことを大いに言い訳にします。純子さんの大葉味噌には足元にも及びませんがれいちゃん風に仕上がってご満悦です。
純子さん、相変わらず純子さんのお味噌は偉大です。八丁味噌ともかなり仲良く共存してくれて…本当に優しい子ですね。ありがとうございます。
皆さんも調味料の分量で困ることもあるかと思いますが、是非お試しあれ。
それでは本日もお読みいただきありがとうございました。皆さんもぼっち暮らしの際は氷の購入場所に気を付けてくださいね。では。
〇純子さんのお店『ちいさいもん』Instagram
『関連記事』
〇わざわざ食べたい。純子さんのお味噌
〇味噌が繋ぐご縁。遠路はるばる、ありがとう。
〇福島県須賀川のとある『ちいさなおむすび屋さん』に行ってみたある日のこと。
〇大人の自由研究は、土鍋とうもろこしご飯を炊くことなはず。
〇『精米店で修業して学んだ”おむすびの握り方”』