アイドルオタクこそ日本の宝だ!
ナマステ!
昨日も一昨日に引き続きライブで、アイドルのイベントに出演させてもらった。そこで感じたことがめちゃくちゃあるので、書き殴っていこうと思う。
本日は「アイドルオタクこそ日本の宝だ!」。本当に大袈裟ではなくそう思ったのでこのタイトルにした。もうね、本当に昨日は最高に楽しかったのです。昨日のイベントがこちら。
このキラッキラしたガールズの中に、中年二人が出演させてもらった。(笑)僕は今までバンドをやっていたので、当然一緒にライブをするのは同じバンド界隈。アイドルとライブをしたことはなかった。
そんな僕が、ありがたいことにバンド時代お世話になった師匠とポップユニットを組ませてもらうことに。「バンド」ではないので楽器は弾かない。音源を流して、マイク一本のみの勝負。
だから、形態でいうとアイドルのライブの形に近く、こんな素敵なイベントにも出演させてもらうことが出来ました。
そんな昨日のイベントは、「熱量」と「一体感」、そして「優しさ」に溢れたものだった。
まず「熱量」についてだが、ここでは尊敬の意を込めてオタクと呼ばせていただく。そのアイドルオタクたちの熱量が半端ないのだ。見てるだけでこちらが汗だくになる。そして心から楽しんでいるのが分かり、幸せオーラで満ち溢れているのだ。ピースでしかない。
次に「一体感」。テレビなどでよく見る、アイドルオタクたちのライブ映像では掛け声や体の動きを統一している場面を何度も見かける。でも、実際に生で目の当たりにすると本当に凄まじい。圧巻である。コロナ禍で掛け声が出せなくても、サビの頭の手をあげるタイミングや、体を揺らすタイミングなどもバッチリ。見ていて気持ちいい。
最後に「優しさ」。ここが昨日のイベントで一番強く感じた。まず、僕ら目当てのお客さんはほぼいなかったと思う。(Fat Cat But Swiftをいつも見にきてくださっているファンの方々、本当にどうもありがとう。)
そんな中で、ほぼ全員が僕らのライブを見てくれた。曲も知らなければどこの馬の骨かもわからないような僕らのステージを、最初から最後まで見てくれたのである。
そして、僕らのスーパーカメラマン典子さんという、強力な仲間が言っていた言葉が印象的だった。「ステージ近くに行くと荷物をどけて、どうぞと道を開けるジェスチャーしてくれた!」と。
素晴らしい気遣いである。ライブも知らない曲ばかりなのに、ノリノリで全力で楽しもうとする姿勢に頭が上がらなかった。物販でも、アイドルにしっかりお金を落としまくった後に、僕らのCDもいっぱい買ってくれて「応援してます!」と。
神ではないか。確実にアイドルオタク達はこのコロナ禍でも経済を回している。そして「推し」たちを本気で応援している。
僕もそんな素敵なニキになれるだろうか。他人をリスペクトする気持ちをこれからも忘れずに生きていきたいなと、改めて思わせてくれた一日だった。フェリベトウンラ!
↑サブスクで音源聴けるので、良かったら聴いてみてください!