結局セットアップが最強なのでは
ナマステ!
築40年の3Kに男3人で住んでいる宮田です。少しでもオシャレにしたくて壁紙を貼っていたのだが、今日全部剥がすと改めて家のボロさを知った。27歳でこの経験ができて良かった。そして二度と住みたくはない。(笑)
本日のタイトルは、
「結局セットアップが最強なのでは」
僕は、副業でファッションスタイリストという仕事をもう2年くらいやっている。延べ200人以上コーディネートしてきたので、ある程度自分の中でファッションの方程式みたいなものが確立されつつある。
そんな僕が、ファッションの迷える子羊たちに救いの手を差し伸べたい。「とりあえず、セットアップを1着持ちなさい!」である。
セットアップ???また難しい横文字使いやがって!帰れ!と罵詈雑言がそこら中から聞こえてきそうだが、まぁ落ち着いて。
ここで僕が勧めているセットアップは簡単に言ってしまえば、スーツの形だ。厳密に言うとスーツではないが、スーツっぽくも使える。
セットアップは、トップスとパンツが同じ生地で作られているものを指す。最近だと色んなセットアップがあるが、先駆けはやはりこの形である。どん。
これがスーツスタイルのセットアップ。確かこれはジャーナルスタンダードで上下セットで3万円くらいだったはず。
では何故、スーツスタイルのセットアップがいいのか。
まず、お洒落に疎い、自信がないと思っている人は、圧倒的に自分に似合う服を分かっていない。それは骨格診断やらパーソナルカラーやらの数値的なものではなく、「感覚」だ。
この場所にはこういう服装、あの場所にはああいう服装と、なんとなくの感覚が乏しいのだ。言ってしまえばセンスが乏しい。
だからこそ、スーツスタイルのセットアップがいいのだ。何故スーツが何百年も歴史があって廃れないかって?
答えは簡単だ。
男性の体型に「1番似合う」アイテムだからだ。
じゃあスーツ着たらいいんじゃないの?と言われるとそういうことではない。初デートにスーツを着て行く男性も意外と多いらしく、僕は残念でならない。
真面目に見えるのはいいがまず、真面目すぎる。普通に女性に引かれるケースも十分ありえる。あと、プライベートが見えないので不安になる。自己開示が少なすぎるのだ。
だからこそ、少しスパイスを入れて、シャツとネクタイではなくクルーネックのカットソーやタートルネックなんかに変えてあげるだけで一気にカジュアルになりおしゃれに見える。
もう一つのポイントとしては、スーツであまり着ない色を選ぶと良いと個人的に思う。上の画像のブラウンや下の画像こカーキなんかも意外と誰でもサラッと着こなせたりするもんだ。
イキってる写真で申し訳ございません。イメージですイメージ。
ちなみに僕はセットアップを4着ほど持っている。セットアップには他にも良い利点があって別々のアイテムとしても使えるというところ。
気分によって、セットアップのジャケットとジーンズを合わせてみたり。反対にセットアップのパンツと、アウターを合わせてみたりと。
セットアップを1着もっていると、最低でも3パターンくらいは作れてしまうのだ。一石三鳥である。
また、購入の際のポイントとしては、「薄手のもの」を選ぶということである。というのも、セットアップは薄いものだと夏でも着れる。
じゃあ冬は?って?
気合いで着るのだ!!!
ユニクロ様様のヒートテックにパッチを履けば無問題。逆に冬物を買ってしまうと夏は暑くて着れない。ここは是非覚えておいて欲しい。
つらつらとセットアップについて書いてみたが、どうだろう。ネクタイやシャツを着たら全然仕事でも使えるので、もし迷える子羊になりそうなら、是非セットアップを手にとってみてほしい。フェリベトウンラ!