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リハ病棟における病院総合医の可能性?
Xで流れてきた「2024年度診療報酬改定で回復期リハビリ病棟に厳しい対応、リハビリの質低下、病院経営の悪化を強く懸念―日慢協・橋本会長」を眺めていた。 https://gemme…
はじめてのテレワーク
先日、人生はじめてのテレワークをしてみた。
医者時代にはテレワークという高尚な作業はできずにずっと病院に張り付きであった。いわゆる、ホワイトカラー的な働き方には憧れがあった。
が、思いの外、デメリットがあったので備忘録として残してみる。
ちょっと油断してたのだが、急ぎで回さなければならない案件が発生。
場の空気を読みつつ、案件を処理するのにかなり手こずった。出社していれば隣に人がいて、会話をしな
もうちょっとで残り半分
前回から少し月日が経った。
4月から仕事が変わり、デスクワークになった。
身体を動かさず、口も開かない。同僚とのやりとりはチャットが中心であり、コミュニケーションは指から生まれている。
肝心の仕事はというと、少しは慣れてきた。
基本的に自分の担当領域をゾーンディフェンスしている状態で、ゾーンに侵入されない限りは仕事は振られない。すごく暇な時間も最近は多い。時期的なものらしいが、よく分からない。
悪いニュースの伝え方(もう少し総論)
悪いニュースの伝え方について論じていく。あくまで自分の主観による部分が多いので、適宜コメントいただきたい。
リハビリテーション医療における悪いニュースの代表は「もうこれ以上機能が良くならない」である。
リハ医療に対する期待はとても大きい。たまに、とても大きすぎるとも感じる。動かなくなった手や足がまた動くようになる、元の生活に戻れるようになる。急性期医療で生命の危機をひとまず脱して、ある程度落ち
リハ病棟における病院総合医の可能性?
Xで流れてきた「2024年度診療報酬改定で回復期リハビリ病棟に厳しい対応、リハビリの質低下、病院経営の悪化を強く懸念―日慢協・橋本会長」を眺めていた。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=59795
診療報酬が実質マイナス改定という流れはもう分かりきっていたことで正直驚きはなかった。
その中で体制強化加算について、気になる箇所があった。
専従医の役割は
「リハビリチーム
悪いニュースの伝え方(はじめに)
リハビリテーション医療において、病状説明の重要性はあまり議論されていない印象がある。これはリハビリテーション医療の漫然さに問題があって、良くなれば良くなった風に、悪くなれば悪くなった風に話をしていく、そのダメさにある。これは医療者側にも患者側にも問題がある。
普段の私の拙い説明や経験から今回はpit fallを考えたい。
以前にも「面談考」として記事を書いた。
なぜ悪いニュースを伝える必要が
とあるリハビリテーション科専攻医が専門医になるまで
リハ医のキャリアパスが分からないという話をよく聞く。
自分も学生や研修医の頃にネットの中でリハ医の生態を探していた。
あの頃も情報はほとんどなかったが、今でも状況は変わらない。
誰の参考になるかは分からないが、ここまでどういう道だったかは振り返ってみる。
個人情報満載なので後半は有料記事にした。
1年目(駆け出し)
幸運!?にも、自分の母校にはリハ医学の講座があった。
特に迷うこともなく、自
リハ医は一人前になるのが早い?
最近、ネガティブなことばかり書いていたのでたまには別の視点から考えよう。
リハの専門医のメリットの一つには「一人前になるのが早い」という言説がある。この書き方で今日も不穏が始まるのである。
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はじめに
多くの批判はあるかもしれない。覚悟はしている。
リハ病棟でリハ医をやるのはそこまで難しくない。
回復期リハで1人のリハ医が年間担当する患者数は100名前後が標準的だと推定している。常時20
リハ医のめんどくささ
これまた, 突拍子もない話題だ.
リハ医はとても面倒だ. 何をするにも多職種での議論からの意思決定, 拗れる患者・家族との出口のない話し合い…
しばらくやって思うが, なんともすっきりしない医療である. 特に達成感はない. 手術とかであれば「お疲れー」的なムードもあるだろうが,リハ医療には達成感はない. 少なくとも私には.
正直なところ, 各科から転科してきた医師たちもたくさん見てきた. 昔