人は何にファン化するのか?
こんにちは!AI整体師です。
最近どこでも言われていることですが、「ビジネスはファンが大事!」って、本当にどんなビジネス系のYouTubeや本でも見かける鉄板ですよね。
特に今の時代は、機能や品質だけで他社との差別化を図ることが難しくなってきていまる。どのライバル企業も、同じ業界で活躍している人たちも、クオリティやサービス内容がかなり似通ってきていて、高い品質を提供するのは当たり前になっています。
そんな状況だからこそ、独自のファンを獲得することがビジネスの安定に繋がるというわけです。そこで、誰もが「ファンを増やしたい!」「どんどんファン化させたい!」と考えるようになるわけですが…。
ファンを作るためには「人が何にファン化するのか?」を理解することが重要
「ファンを増やす」という目標を掲げても、そもそも「人は何にファンファン化するのか?」を理解していなければ、具体的に何をすれば良いのか分からず、行動に移すことができませんよね。
人は目に見えるものにファンになる!
結論から言うと、人は「目に見えるものにファンになる」という原則があるんです。
例えば、Apple。Appleは世界中に多くのファンがいて、スマートフォン業界でも圧倒的なシェアを誇っています。日本国内においては、なんとiPhoneのシェア率は約7〜8割とも言われています。
では、Appleは「何ファン化させているのか?」それは大きく分けて2つあると思います。
1. 人物:スティーブ・ジョブズ
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズ。彼のカリスマ性、革新的なアイデア、そして彼の人生哲学そのものに魅了されたファンは多いかと。彼のような考え方や生き方をしたい、彼が生み出した製品を使いたいと考える人が、Apple製品を選ぶ大きな理由となっている。
2. 製品:iPhone、Mac、iPadなど
Apple製品の魅力は、その洗練されたデザイン、直感的な操作性、そして所有することによるステータス感にあります。さらに、複数のApple製品を所有することで得られるデータ共有の利便性など、機能面でのメリットもファンを惹きつける要因となってる。
こんな感じで、Appleは「スティーブ・ジョブズという人物」と「iPhoneやMacなどの製品」という、2つの「目に見えるもの」に人々を参加させ、熱狂的なファンを生み出してきた。
現在は、スティーブ・ジョブズは亡くなっているので、実際は「彼の哲学」という目に見えない部分にファン化しているし、『スティーブ・ジョブズの哲学=Appleのブランド』になっているので、実際には『第3のファン化の要素』にファン化していると僕は思います。
自分のビジネスで「目に見えるもの」は何か?
「人は目に見えるものにファンになる」という原則を理解すれば、自分のビジネスで「何にファン化させればいいのか?」が見えてきます。
具体的には、提供する「商品」や「サービス」そのものにファンになってもらうか、あるいは「自分自身」という人物にファンになってもらうかのどちらか。
僕で言えば、レッドコード整体というサービスを提供しています。「レッドコード」という特殊な器具を使った施術そのものに魅力を感じてもらうこともできますし、「奥村先生は親身になって話を聞いてくれる」「体のことをよく理解している」など、僕自身のキャラクターや人柄に魅力を感じてもらうことのどちらか。
まだAppleのように、会社(整体院)の名前=ブランドにファン化してもらえるレベルではないので、今は「整体か自分か」どちらかにファン化してもらうことを考えてます。
まずは「何にファンになってもらうか」を明確にする
どちらが良い悪いというわけではないので、重要なのは、どちらにファン化させるのかを明確にすること。それが決まれば、それに合わせたマーケティング戦略を立て、ファンを獲得するための施策を実行していくことができます。
例えば、商品やサービスにファンになってもらいたいのであれば、その魅力を最大限に伝えるための広告やプロモーション活動が重要になるし、自分自身にファンになってもらいたいのであれば、SNSやブログなどを活用して、自分の個性や考え方、私生活を積極的に発信していくことも有効かもしれません。
僕自身も、まだまだ勉強しながら実践している段階ですが、この「何にファンになってもらうか」という点が明確になってきたことで、少しずつファンが増えてきたように感じています。
まとめ
「ファンを増やす」「ファン化させる」は、言葉で言うほど簡単ではないですが、要点やイメージすら理解してないと、永遠に達成できないと思います。
これからも試行錯誤しながら、「奥村先生にお願いしたい」と言ってくれるファンを増やしていきたいと思います。
でわでわ、次回の記事で!