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『プラモデル for Beginners』模型制作教本のナンバーワン!

 子供の頃、初めてプラモデルに手を出した時のワクワク感を、皆さんも覚えていますか?
 手元にあるパーツが、ひとつひとつ組み上がって完成品になる瞬間、それは言葉にできない喜びです。
 
 実はわたし……子供のころから模型づくりが好きで、たくさんの模型を作ってきました。今回はそんなわたしが、一番良いと感じた『プラモデル for Beginners』をご紹介します。

 この一冊は、初心者から上級者まで、モデラーであれば必読の内容となっています。模型製作がもっと楽しく、そしてもっとプロフェッショナルに仕上がるための“神アイテム”が詰まっています。

 これからプラモデルに挑戦する人、技術をさらに磨きたい人、必見の一冊です!


プラモデル指南本のメリット

 この本には、プロモデラーが選んだ「今すぐ手に入れたい工具」と、マネするだけで模型が劇的に上達するテクニックが詰め込まれています。模型の基本から上級テクニックまで丁寧に解説されており、作業を効率化し、完成度を格段に向上させるためのアイデアが盛りだくさんです。

 模型を上手に作るコツは、才能や手先の器用さではなく「知識と経験則」ということをはじめに強調しておきます。ですから、指南書で基礎を学ぶことは、とても大事なことなのです。プラモデルの世界は奥が深く、どこから始めればいいか悩むことも多いでしょう。そんな時、ビギナー向けの指南本は頼れるパートナーです。
 初心者がいきなりプロ並みの作品を作るのは難しいですが、指南本があればプロの知識を簡単に手に入れられます。
 模型の基本的な組み立て方から塗装技術まで、すべてがステップごとに丁寧に説明されているため、スキルの向上がスムーズに進みます。
 実践的なアドバイスが満載なので、余計な失敗を避け、効率的に成長することが可能です。

初心者が迷わない! プロが選ぶ道具のベストセレクション

 模型店よりもAmazonやヨドバシカメラでの購入が主流となった現代では、工具や塗料の選び方に迷うこともあるかもしれません。
 そんなとき、指南本はプロが実際に使っている道具や推奨する製品を紹介してくれます。特に、初心者にとって最適な道具を見つけるのは難しいものですが、指南本を参考にすることで、適切な工具を選び、さらにその使い方を学ぶことができます。

どのプラモデルにも使える万能テクニック

 指南本に載っているテクニックは、特定のプラモデルに限らず、あらゆるモデルに応用可能です。基本の技術を習得すれば、自分なりのアレンジを加えてオリジナル作品に仕上げることも可能です。応用力を養うためのステップとしても、指南本は非常に効果的です。

失敗しないためのコツが満載

 プラモデル製作において失敗はつきもの! ですが、指南本を参考にすることで、ミスを事前に回避するコツを学べます。例えば「接着剤がはみ出さない塗り方」や「塗装がムラにならないための方法」など、プロの技を取り入れることで、初心者でも格段に失敗を減らせます。

プラモデル指南本で無限の可能性を!

 プラモデルは、趣味の範疇を超え、創造力を鍛え、スキルを磨くための素晴らしいツールです。そして、指南本を活用することで、その楽しさや完成度がさらに広がります。ビギナーでも上級者でも、プラモデルと指南本の組み合わせがあれば、あなたのモデリングライフが劇的に進化します。次に挑戦する作品がどれほど美しく仕上がるか、今から楽しみで仕方がなくなるはずです!

 ぜひ、この本を手に取って、あなただけの模型を作り上げてくださいね!

Part 1,戦車模型が作れる工作&塗装ガイド

 戦車モデルに特化したガイドでは、工作や塗装におけるベストプラクティスを紹介。初心者でも簡単にプロ並みの仕上がりが期待できる具体的なステップが解説されており、まさに「マネするだけ」で驚くべき成果が得られます。戦車に限らず、全てのAFVやミリタリーキットに応用可能です!

紹介されている方法を応用してみました。
マックス模型ガントラクターをウェザリング。

Part 2,プロモデラー厳選の工具

 工具の選び方や使い方に関するプロの視点が満載。どんなニッパーを選ぶべきか、金属製ヤスリの使いこなし方など、ベテランモデラーも驚くほど有益な情報が揃っています。細かな作業を効率よくこなすためのヒントがたっぷり詰まっています。

わたしが愛用している工具類

Part 3,仕上がりを劇的に変える塗装ツール&塗料

 塗装の仕上がりを左右するツールや塗料についても詳細に解説。水性塗料やエアブラシの使い方など、初心者でも使いやすいアイテムが揃っており、これらを使うだけで作品が見違えるほど美しくなるでしょう。

 この本において、特筆すべきは、実際に工具や塗料をテストした結果がしっかり載っていることです。「模型用ニッパー6種」「金属製ヤスリ6種」「プラスチック用接着剤6種」「USB充電式エアブラシ2種」「水性塗料5種」「模型用塗料10種」と、様々なアイテムが比較検証されており、どの製品がベストかを直感的に知ることができます。特に、切れ味や切削力、乾燥時間、臭気テストなど、細かいポイントまで網羅されているので、どれを選べばよいか迷わなくなるでしょう。

タミヤのエアブラシで塗装して組み立てた例。1/20スケールなので口径は0.5を選択。タミヤのパワーコンプレッサーの圧を強め、フィニッシャーズのウレタンクリアでコーティング。模型はユニオンモデルBMW3.5CSL。

まとめ

 この本を手に取れば、あなたの模型ライフが間違いなくアップデートされます。
  実際に使えるアイテムやテクニックが詰まっているので、模型の製作過程がぐっと楽しくなり、完成品のクオリティも一段上がること請け合いです。
 プロモデラーが推薦するアイテムを揃えて、ぜひあなたも新たな模型ライフを楽しんでみてください!
   模型製作の楽しみ方を拡げるこの『プラモデル for Beginners』は、全てのモデラーにとって必携の一冊です。

 Amazon Unlimited会員であれば、なんと無料で読むことが出来ます!
 30日間の無料体験があるので、模型作りにチャレンジしてみたい方はこの無料期間を有効活用してみてはいかがでしょうか?

わたしの愛用品

 この本に掲載されているなかで、わたしが愛用している優れものを紹介します。

 ゴッドハンド社のアルティメットニッパー。まるで豆腐を切るようにゲートを美しく処理できます。ただし、ランナーを切るときは安物のニッパーを使いましょう。初心者にも安心して使える性能です。細かな作業が初めてでも、ゲート処理が滑らかにできるので、失敗しにくくなります。

 OEM品ですが、アフターサービスの点で右に出るものはないタミヤのエアブラシ。アフターサービスが充実しているので、初心者におすすめです。種類も豊富で、口径、カップ着脱の有無が選択できます。はじめに買うなら、最もスタンダードな0.3口径のこちらがおすすめ。

 0.35MPaという圧力が最大の魅力。メーター付きのレギュレーターが見やすく、ハンガー一体式の電源スイッチになっているので優れた作業性を発揮します。これひとつですべて揃うのでおすすめです。タミヤなのでアフターサービスの対応が早く、初心者におすすめです。

 ゴッドハンド社のヤスリ。番手と厚みが豊富で、ゲート処理から研ぎ出しまで幅広く使えます。モデラーの90%がこのヤスリを使っていると思います。

 この本では紹介されていませんが、塗装の天敵は静電気によるホコリ。静電気対策ブラシにはタミヤの同製品もありますが、全く長持ちしないのでこちらを推奨します。



【編集後記】
 本を全く読まない人が国民の6割を超えて、本屋が倒産しまくっている現状を踏まえて、このnoteは「ひとりでも多くの人に本を読んでもらうこと」を目的としています。ですので、全ての記事を無料で誰にでも読めるようにしており、有料記事は一切公開していません。
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