子供の未来より今の自分の方が大切なお母さん

とあるカフェでの一コマ。

母と息子。母は30代から40代、紺のスーツ。息子多分年長、見た所のんびりした性格。

小学校受験の塾にでも通っているのかしら。
机の上にずらりと教材を並べて(広げて)勉強をしている。

お母さんは終始怒鳴り散らしている(いわゆるヒステリー)。
括弧内は子供の心の声。

「なんでこんな事がわからないの！」
(わからないし興味ないんだから仕方ない)

「何回も説明してるでしょ！」
(説明がヘタなんだよ)

「こんな問題◯◯ちゃんならすぐ解けるよ！」
(人と比べるな)

「こんな問題も出来なくてどうするの！」
(出来なくていい)

えーっとここはカフェだよね？（笑）
家じゃないよね？（笑）
全く周りが見えないお母さん。
周りのお客さん引いてるよ。

私は受験を否定してるわけではない。
母としての在り方に疑問を持った。

勉強が全てではないし成績が全てではない。
偏差値や学歴よりその子の本当にやりたい事、向いてる事、楽しんで出来る事を探すのが親の役目ではないのか？

そして明らかに本人は嫌がっているし嫌がってる時はいくら言っても頭に入らないって事ぐらいわかるはず。
怒鳴れば怒鳴るほど脳は自分を守ろうとして情報をシャットダウンする。

それでもお母さんは怒鳴り続ける。

その状況を見て家庭内まで想像出来てしまう。

自分の欲求を満たす(ストレスを発散する)のに子供を対象にするのはどうかと思いますが、、、

残念ながら性格やその人の育ちは立ち振る舞いや顔つき、言葉遣いに出ちゃうのでカフェで大声でずっと怒鳴ってるような人の子供は(これを言うのは心苦しいですが)お受験失敗間違いなし！

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