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未経験からマーケターになって1年、「フロンティア賞」とやらをいただいた

初めまして!マーケティング部山田です。
主にオウンドメディア、展示会、サービスサイトの3つを担当しています。

私は営業から未経験でマーケターになりました。
タイトルの通り、マーケターになって約1年、「フロンティア賞」とやらをいただきました。
フロンティア賞は年末の社員総会で贈られる「奨励賞」のようなものです。

こういったものをいただくのが人生で初めてでした。

今回のnoteでは

  • 入社~フロンティア賞をいただくまでの振り返り

  • 初心者マーケターが仕事をする上で意識したこと

  • 初心者マーケターがフロンティア賞を受賞できた理由

について書いていければと思います。

入社~フロンティア賞までの振り返り

自己紹介も兼ねて、入社してからフロンティア賞受賞までの振り返りをさせてください!

◇営業としてフロンティアに入社

2022年4月、営業としてフロンティアに入社しました。
私は入社前2年ほどフリーターをしていましたが、将来への不安から就職を決意。
「とりあえず営業力があれば将来なんとかなる!」という考えから、営業職で仕事を探していたところで、フロンティアと出会い、営業として働き始めました。

◇サービス統括本部に異動、オウンドメディア担当者に

私はレディクルのコンシェルジュ※として業務をしていました。
フロンティアが運営する「レディクル」は「発注先を探している企業」と「受注先を探している企業」をマッチングする「ビジネスマッチングエージェント」です。
※コンシェルジュは発注企業から要件をヒアリング、合う受注企業を紹介する営業担当のことです。

レディクルのマッチング領域は「WEB制作・マーケティング」「システム開発」「デザイン」「動画制作・撮影」「イベント・プロモーション」の主に5つです。

レディクルのマッチング領域

レディクルが気になったかたはこちら↓

要件をヒアリングするにも、合う会社を紹介するにも、各領域である程度の知識が必要です。
知識をつけていく中で私は「WEB制作・マーケティング」に興味を持つようになりました。私は良くも悪くも猪突猛進型の性格をしておりまして、「WEB制作・マーケティング」関連の仕事をしたい!と思いなんと退職を心に決意
※このときまだ入社8ヶ月ほどです。早すぎる。
決意していたタイミングで、なんと偶然にも下記のような提案を受けました。

「SEO対策に力を入れていこうと思っているから、
その担当者にならない?」

なんたる運の良さでしょう。本格的にSEO対策をするために、新しいオウンドメディアの構築を計画中だったのです。
もちろん断る理由なんてなく、私はオウンドメディアの担当者になりました。まずは、当時のオウンドメディアの記事制作から始めました。

◇CX開発部発足、異動~人生で初めて詰められる~

2023年3月にはCX開発部が発足し、異動になりました。
ここで私は現上司でもある千野さんと運命の出会いを果たします
※運命の出会いだと思っているのは私だけです。

本格的に新規事業としてオウンドメディアの立ち上げプロジェクトが始まり、私はプロジェクト担当者となりました!

2023年6月、フロンティアはIVS(国内最大級のスタートアップカンファレンス)のダイヤモンドスポンサーを務めました。千野さん率いるCX開発部はIVSの担当でしたので、私もIVSに参加しました。
このIVSにてなんと人生で初めて詰められました
一言でいうなら「当事者意識が足りていない!」と詰められたわけです。
お察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、私は入社からこの時まで運の良さと要領の良さで小手先で仕事をしていました。(大変恥ずかしながら…。)
千野さんの名誉のために補足しますと、普段温厚な千野さんに詰めらるほど私は仕事をなめ腐っていました
※noteのためにその時のslackを見返したのですが、心臓が縮みました。

ぎりゆとり世代の私は人生で怒られたことがほぼ無かったので、大変衝撃的で、ここから私の仕事に対する意識は大きく変わりました。

◇2023年8月 展示会担当者になる

元・仕事なめ腐り野郎の山田ですが、IVSでの衝撃から心を入れ替え、仕事と向き合っていました。そして、展示会担当者に任命されました!
フロンティアは対面での営業に強く、展示会では毎回高い成果を出しています。(※この話もいつかしたい)
組織改編でちょうど展示会担当が変わるタイミングだったという運の良さは自覚しつつ、高い成果を出す展示会担当になれたことは正直めちゃくちゃ嬉しかったです。

◇2023年9月 CX開発部がマーケティング部に合体

組織改編でCX開発部はマーケティング部と合体し、私はマーケティング部山田になりました。展示会やオウンドメディアに加えサービスサイト分析の担当にもなり、本格的に「マーケター」になりました。
※これまでは色々担当していたので、自分自身でマーケターだ!とは言い切れない部分がありました。もちろん、マーケターかどうかは担当領域だけで決まるものではないと思いますが…。

◇2023年12月 Crews Media(オウンドメディア)ローンチ

https://readycrew.jp/media/

元々私がマーケティングに携わった要因であるオウンドメディアが、2023年12月18日ローンチしました。新規事業には本当にいろいろと起きるということを実感したプロジェクトでしたが、このプロジェクトを通して確実に大きく成長しました。

◇2023年年末 「フロンティア賞」受賞

恥ずかしいので顔面は隠しますが、正真正銘の山田です。
私の受賞スピーチは前記事を書いた某O橋さんに「陰キャみたいだった」と笑われました。みたいではなく陰キャです。

フロンティア賞は社員総会中の授賞式で授与されます。受賞者は10名ほどいるのですが、ほとんどが営業メンバーなので「みんなすごいな~」と思いまながら拍手していました。
そんな中私の名前が呼ばれました。完全に他人事だったので、本当にびっくりしました。受賞者は前に出てスピーチをするため、前に出るまでの間に必死でスピーチ内容を考えました。
そんな私のスピーチがコチラです。

「このような賞をいただきありがとうございます。人前が苦手なので何を話せばいいか必死で考えています。えー、同じくSEO担当の大橋さんとよりよいメディアにできるよう頑張ります。」

山田のスピーチ

短い時間で必死に考えたスピーチは吹き飛びました。スピーチには表れていませんが、この時は本当に本当にうれしかったですし、千野さんをはじめとする周りの皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいでした。


以上が、入社~フロンティア賞をいただくまでの振り返りでした!

初心者マーケターが仕事をする上で意識したこと

IVS以来、私が仕事をする上で特に意識した事は「信頼残高を貯金する」ということです。

信頼残高とは?

「信頼残高を貯金する」がどういうことか、一言でいうなら「自分にできることを100%、ひいては120%でやる」ということです。

信頼残高とは、

相手との信頼感/安心感の強弱を銀行口座の残高に例えたもの

です。
私は「信頼残高=ミスをしない」だと大きな誤解をしていました。もちろん、信頼残高を貯金する上でミスをしないのは大前提です。
今は、「信頼残高=この人に仕事を任せたいと思うか」のようなものだと思っています。

ミスをしないだけの相手に、仕事を任せたいとは思いませんよね。
「意図を正確に汲み取れる」「細かいところまで気が回る」「プロジェクト推進力がある」等、「この人に仕事を任せたらこういう風に進めてくれるだろう/いい結果になるだろう」という想像してもらえる状態が、信頼残高がある状態だと考えています。

信頼残高を貯金するには?

経験年数や立場などによって信頼残高の貯金方法は変わるかもしれませんが、初心者マーケターの私の貯金方法は冒頭で述べた通り「自分にできることを100%、ひいては120%でやる」でした。

もう少し具体的にいうと、任せていただいた仕事に真摯に向き合う、相手の意図を汲み取る努力・自分の意図を伝える努力をする、です。

まず、「この人に仕事を任せたい」と思ってもらわなければいけないので、真摯に向き合うのは当然の事です。真摯に向き合うことで自分にできること100%を発揮できるとも言えます。

ただ、真摯に向き合って自分の100%を発揮するだけでは、自分のキャパはずっと100%のままです。
100%ではなく、120%を発揮するためには、「相手の意図をくみ取る」「自分の意図を伝える」が必要だと思います。

私はあまりコミュニケーションが得意な方ではありませんでしたが、「相手の意図を汲み取る」と同時に「自分の考えを伝える」を意識することでコミュニケーションが円滑になったと感じます。

また、相手の考え方・それに付随する手段を知れるので自分の経験値にもなり、自分のキャパがちょっと大きくなります
相手の意図を聞いたら自分の100%より上を求められているっぽくて、120%を発揮せざるを得なくなったりもします。笑(=自分のキャパが広がって成長できる)

信頼は、相手の期待に応えることで生まれるので、相手の意図を汲み取ることは必須だと思います。
加えて、自分の考えを伝えることで、相手にも「この人はこういう人/こういう考え方をする人」と知ってもらえます。相互理解することで信頼残高の貯金に繋がりますし、「この人はちゃんと考えてくれる」と思ってもらえます。

初心者マーケターがフロンティア賞を受賞できた理由

私がフロンティア賞を受賞できた理由は前述の「信頼残高貯金」が上手くいったからだと思っています。
100%(120%)を発揮しようと意識することで大きく成長したと思いますし、それが「現状に満足せず努力している」と評価されたのではと思います。

もう一つフロンティア賞を受賞できた理由を挙げるなら、「めちゃくちゃ運がいい」ことです。
本部長の千野さんや、部長の小川さん、SEO担当者にならないかと声をかけてくれた取締役、マーケ部のメンバー等、本当に周りの人に恵まれていますし、そのおかげで成長できたと言っても過言ではありません。そもそも周りの人に恵まれていなかったら今も仕事なめ腐り野郎のままだったと思います。本当に感謝しかありません…。

あとは担当者が変わるタイミングだったり、ちょうどオウンドメディア構築のタイミングだったり、タイミングという面での運の良さも大きいです。

ただ、運の良さだけで片づけてしまうのは寂しいので、「きっかけは運の良さ、きっかけをつかめたのは努力」だと思うことにしています。

おわりに

ここまで読んでいただいてありがとうございました!
山田がフロンティア賞を受賞するまで、受賞できた理由など、つらつら書いてみましたがいかがでしたでしょうか?

2023年までは自分自身の成長に注力していましたが、今後は後輩の成長や部の成長なども期待されると思うので、信頼残高の貯金方法も変わってくると思います。今年も現状に満足せず2次関数ばりに成長しようと思っています。

このnoteが初心者マーケターや新卒の方の役に立ったら嬉しいです!

冒頭で少しだけ紹介した弊社サービス「レディクル」については知りたい方は下記をご覧ください~!
私が担当しているサービスサイトです!!

私が担当しているCrewsMediaも是非ご覧ください!


次の投稿はSDR担当の坂本さんです!お楽しみに~!!


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レディクル@マーケティング部
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