「今日は何にする?」 幼いわたしに、母は毎晩絵本を読み聞かせてくれました。 誰もが1度は読んだことがある定番の本から、 海外の本や、 時には母のお気に入りまで。 …
愛すべき森博嗣先生のデビュー作でもある作品。 初めて読んだ時の衝撃は、まさに青天の霹靂。 第1回メフィスト賞(1996年)受賞作。 (メフィスト賞 : 講談社主催の公募…
ある日ふらっと立ち寄った本屋で、棚に並んでいる沢山の本の中から背表紙に惹かれてジャケ買いした一冊。 人も、本も、一期一会。 ※この記事は本の内容を含みます。(ネタ…
MIU.@本の話をしよう
2024年4月12日 16:40
「今日は何にする?」幼いわたしに、母は毎晩絵本を読み聞かせてくれました。誰もが1度は読んだことがある定番の本から、海外の本や、時には母のお気に入りまで。数ある絵本の中から、特にわたしの心に残っている絵本をご紹介します。こどもへの読み聞かせはもちろん、大人が読んでも色々な思いが心に響く作品ばかりです。1.はじめてのおつかい『絵本』という言葉を聞いて、まず、わたしの頭
2021年8月16日 00:17
愛すべき森博嗣先生のデビュー作でもある作品。初めて読んだ時の衝撃は、まさに青天の霹靂。第1回メフィスト賞(1996年)受賞作。(メフィスト賞 : 講談社主催の公募文学新人賞。)※この記事は本の内容を含みます。(ネタバレ注意)【概要】時は1994年・夏。まだ "インターネット" と言うものが普及していない、 インターネット黎明期のお話。建築学科の助教授である犀川創平(さいかわ・
2021年4月21日 13:18
ある日ふらっと立ち寄った本屋で、棚に並んでいる沢山の本の中から背表紙に惹かれてジャケ買いした一冊。人も、本も、一期一会。※この記事は本の内容を含みます。(ネタバレ注意)【概要】佐賀県の山奥にある田舎町・肘差で育ち、閉鎖的な空気に嫌気がさしていた中学2年生・天(てん)。容姿端麗で天に思いを寄せる幼馴染・藤生(ふじお)。小2の時に東京から越してきて、その恵まれた容姿によって人気者のお嬢様