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わたしの心に残る5冊の絵本

「今日は何にする?」

幼いわたしに、母は毎晩絵本を読み聞かせてくれました。

誰もが1度は読んだことがある定番の本から、
海外の本や、
時には母のお気に入りまで。

数ある絵本の中から、
特にわたしの心に残っている絵本を
ご紹介します。

こどもへの読み聞かせはもちろん、
大人が読んでも
色々な思いが心に響く作品ばかりです。



1.はじめてのおつかい

『絵本』という言葉を聞いて、
まず、わたしの頭に浮かぶのは「はじめてのおつかい」です。

幼いみいちゃんの ” はじめてのおつかい ” の様子が描かれた作品で、
林 明子さんの繊細な絵が、
幼いこどもの不安や喜びをとてもリアルに伝えてくれます。

お店の様子や、お買い物の手順などがとてもリアルで、
まるで自分がお買い物をしているような、
ワクワクした気持ちで読んでいたことを覚えています。

「牛乳を買ってくる」
という小さなミッションが
こどもにとっては大きな挑戦の連続で、
大人目線で読むと
こどもを心配する親の気持ちも相まって
改めて心動かされます。

絵にもたくさんの仕掛けが隠されていて、
大人もこどもも
何度読んでも楽しめる名作です。


2.ぶたぶたくんのおかいもの

お買い物ってこどもの心に刺さるのかな?
こちらも引き続きお買い物がテーマ。

"ぶたぶたくん"はお母さんに頼まれてお買い物にでかけます。

道中、お友達に出会って
みんなでわくわく・どきどきのお買い物珍道中です。

読んでいてとてもリズムのいい絵本で、
優しいタッチの絵と
個性的なキャラクターが大好きでした。

みんな色違いのリボンを首にまいているのが
とってもキュート♡

そしてなんと言っても " 人面パン " !
ふしぎな世界観に
子ども心が鷲づかみされた絵本です。

3.カロリーヌ キャンプにいく

フランスの人気絵本、カロリーヌちゃんシリーズ。
中でも「キャンプにいく」がお気に入りでした。

カロリーヌちゃんと8匹の仲間でキャンプにいくお話。

動物たちの表情が個性豊かで、
どこか人間味もあって心がほっこりします。

小さい頃憧れた
”三日月パンをココアに浸して食べる朝食”や、
”うまく巻けないスパゲティ”。

美味しい描写も
カロリーヌシリーズの魅力です。

4.とこちゃんはどこ?

赤い帽子の”とこちゃん”を探しながら読み進める
絵探し絵本です。

どこか懐かしいテイストの絵が
気持ちを柔らかくほぐしてくれます。

元気いっぱい、
いつでもとことこかけ出してしまう"とこちゃん"は
家族とのお出かけで迷子になってしまいます。

そんなとこちゃんを
親子で一生懸命探す時間が
とっても楽しかった思い出の作品です。

最後はしっかり家族が見つけてくれる安心感も
優しい気持ちになれます。

意外と探しごたえがあって
大人と子ども一緒に楽しめる作品です。

5.まあちゃんのながいかみ

女の子が一度は憧れる
キレイに伸びた長い髪。

おかっぱ頭のまあちゃんが思い描く
「〇〇できるくらい長い髪」は
とってもユニーク。

幼い子どもの柔らかい空想の世界をのぞいているようで
大人もワクワクします。

子どもの想像する力は本当に無限大。

子どもと一緒に読むと
絵本の先にある世界を想像し、
どんどん広げていく姿に
これまた驚かされます。

空想って楽しい!を
改めて感じさせてくれる作品です。

《まだまだオススメしたい本がたくさん》

知っている本はありましたか?
新たな出会いになりましたでしょうか?

「せんたくかあちゃん」
「ラチとらいおん」
「わたしのワンピース」
「いちごばたけのちいさなおばあさん」など、
紹介したい大好きな絵本が
まだまだたっっっくさんあります。

またの機会にご紹介できればと思いますので、
新たな絵本との出会いにご興味があれば
スキ♡などしていただけると嬉しく思います。

みなさまのオススメもぜひ教えてください。


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