【書評】CHANGE 僕たちは変われる 日本フェンシング協会が実行した変革のための25のアイデア
12冊目!!
緊急事態宣言が明けて、会社が始まったので、アウトプットの時間がかかってしまう。。。
それに緊急事態宣言明けだから、仕事がめっちゃたまって本が読めない。。。
【読んだ本】
CHANGE 僕たちは変われる 日本フェンシング協会が実行した変革のための25のアイデア
【読んだ目的・経緯】
・会社の社内報でインタビューに答えて頂いた太田雄貴様ご本人に本書をプレゼントして頂いたのが、本書の出会い
・協会というイメージでは50,60歳の人たちが取りまとめているイメージだったので、30代という若さで協会の会長として、動いているのは、私には衝撃的で、どのように取りまとめていったのか、今後のことにも通じそうだと思ったから
・今属しているグループで変革していくのは、容易なことでないと思い、改革できるアイデアを学びたいと思ったから
【ためになった上位3つ】
・あくまでもアイディアは、実行してこそ価値がある。そうすることで景色は確実に変わってくるはずである。
・現場から出てきた良いアイデアは予算付けを後回しにしてでも実装化していくすべてはトライ&エラー。結果をフィードバックし、次に生かす仕組みを作っていく
・より大きな枠組みでの実現を目指し、積極的に周りを巻き込んでいく。そうすることで理解者も市場も増えていく
【上位の理由】
・あくまでもアイディアは、実行してこそ価値がある。そうすることで景色は確実に変わってくるはずである。
この本の文を読んで思ったのは、「アイディア負債」という言葉。
アイディア負債とは、
再考し続けて終わることのない、もしくは始めることのないアイデアの山のことです。
そして、頭のなかだけでは本の読んだ知識や、読んだ雑誌記事や、ビジネスのアイディアなどは、いつまでたっても実現はしません。
その負債は自分にかかってくるので、いくらでも返す(実行する)方法はあります。
実行するには、
・すぐにやる
・とにかく一歩目を早く踏み出す
・手放す
・やらないと決めたら、完全に忘れる
などが挙げられます。
とりあえず、あれこれ考える前にやってみろ、ということですね。
時間が経てば経つほど腰が重くなるので、考える前にまず、行動する。
これが太田さんも言いたかったことだと思います!
・現場から出てきた良いアイデアは予算付けを後回しにしてでも実装化していく。すべてはトライ&エラー。結果をフィードバックし、次に生かす仕組みを作っていく
例えば、、、
いい商品って思ったけど、値段が・・・
いい商品って思ったけど、やる時間がない・・・
いい商品って思ったけど、その商品をやりこなす自信がない・・・
実は、これらのことを、
「お金がない・時間がない・自信がない」ということを
世界三大言い訳としてものがあります。
いやぁー耳がイタイですねー
その世界三大言い訳を克服仕方として、
セルフ・イメージを上げる、というものがあります
例えば、達成したこと、うれしかったこと、ラッキーだったこと、良かったことリストの作成してみる、ということです
・何かを達成したこと
・乗り越えたこと
・誇らしかったこと
・嬉しかったこと
・ラッキーだと思えたこと
というような出来事をリストアップしてみます。
その他もあるんですが、後日書きますね!
・より大きな枠組みでの実現を目指し、積極的に周りを巻き込んでいく。そうすることで理解者も市場も増えていく
一つ山(成果)を目指して、進んでいく場合、必ずと言っていいほど、周囲の人の手助けが必要です。
なにも大きな成果だけではありません。
例え小さなことだって、生きていれば、知らず知らずのうちに、私たちは周りを巻き込んで生活をしています。
人は一人きりで生きていけません。
一人で生きていくことは、残念ながらできません。
必ず生きていく以上、他の人の助けが必要になってきます。
ものを食べるにあたっても
お米を作っている方がたいて、卸す人がいて、スーパーで働いている人がいて、レジで働いている人がいて、お金を支払って、初めてお米が自身の口に入って、栄養素になり、排泄物となり、下水道を管理している人がいて、、、ってすべてが循環しているので、
自分一人だけの人生ってありえないと思います。
このサイクルにたって我々の人生が成り立っていると言え、
「生きる」という成果が私たちは得られています
ですので、もう人に迷惑はかけているので、今更遠慮なんていらないと思います。
このことから、普段の生活から巻き込んでいるので、自分にとっての「成果」を得るためには、他人を巻き込んで行くことは、必要不可欠だと思います。
その「成果(になるもの)」が人を呼び込み、応援され大きなものになってきます。
【全体の所感】
何事にも経営戦略的観点が必須だと強く感じた。
田中さんはフェンシングをやっていきながら、無意識に試合中でも経営戦略的にやっていたんだと思う。
だからこそ、最年少日本フェンシング協会会長などに選ばれ成果が出せているのだと思う。
時代に合わせた変革の大切さ、という流れの中で、フェンシングの「守破離」を大事にしているな、読んでいてすごく感じた。
これからのスポーツ界発展には、従来形でやっては発展していかない。
AIやVRなど技術進化がすごい時代だからこそ、それらテクノロジーを活用した競技の見える化や演出が重要になってくる。
ここで一本動画を見ていただこう
「カッコいい」と感じませんか?私は「すご!かっこいい!!」ってこれを見たときに思いました。
これをみるだけでも見る人が興奮し、また観たい、やりたいとなるような動画になっていると思う。
このように変革し続けられているのも、
トライ&エラーの精神があるから
アディアだけではダメで、実行してこそ価値がある。
そして、組織として強くなるためには、まず個々人が強くなることが必須。意識を強く持ち、自分にできることは何かを考え、取り組むこと。
変わるぞ、帰るぞの気持ち
が重要なんだな、と思った。
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