自分に合った読書時間を見つける(通勤電車)
はじめに
読書が好きだが、趣味かと言われるとそれほどでもない。
でも、継続したいとは思っている。
僕にとって、通勤電車は読書を継続するうえで非常に重要な場所だ。
そう考える理由を整理してみた。
習慣化しやすい
なんでもコツコツ継続して進めるのが好きだ。ただ、空き時間を見つけてやろうとすると、忙しいときはできない可能性がある。読書が数日途切れるとその本を読む気がなくなってしまいそうで、それが怖い。短い時間でもいいから継続がほしい。
通勤は毎日のことなので、何かを習慣化できる。習慣化したいことがあれば通勤中にしたほうが良い。逆に、無駄な動画やSNSを見てしまうという悪習慣ができやすい。読書がそれを断ち切る。
集中しやすい
30分くらいが集中力の限界だ。通勤はちょうどいい。勉強のために真面目な本を読むこともできる。どうせ30分だ。とはいえそれが積み重なると大きな効果がある。
家だと集中しにくいし、他の人と一緒にいるときは話をしたい。よく考えたら通勤は一人になれる貴重な時間だ。
蓄積効果
短いようで長い通勤時間は何もしないと暇だ。蓄積すると相当な時間量になる。時間を積み重ねて大きなことを達成するのに適している。
制約がある中での行動の最適化
「聞く」ことは歩いてるときや食事中にもできるが、「読む」ことは難しい。かといって、自分にとって読書は休みの日に特別に時間を確保するほどの趣味でもない。休みの日は運動をしたり、人と会ったり、趣味をしたり、そのときにしかできないことしたい。
自分の時間を無駄なく有効に活用しようと思うと、立ったまま話すことも寝ることもできない通勤時間を読書にあてるのが良い。
デジタルデトックス
帰りの電車では、日中のPC作業(デジタル)で疲れた目や頭を休めるのに、紙の本がちょうど良い。
節約になる
電車内でスマホを触らなくなるから、人混みでもネットがサクサク使える通信速度の高いSIMを持たなくてよくなる。格安SIMを使うことで節約になる。
読書に飽きてスマホに逃げたところで、通信が遅すぎて画像すらまともに見られない。それなら読書しよう、となる。
周りと違うことをする
まわりが全員スマホをいじる中で紙の本を読む。
みんなと同じことをしたくない、あまのじゃくな性格の自分に合っている。
さいごに
通勤電車で読書をすることは自分にとってかなり適格な選択と考えている。
性格や生活習慣、好みとマッチしているところが気持ちいい。