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リアリティ 〜実在〜

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実在するものは何も脅かさない。 真のリアリティを求めて、気づいたことを纏めています。 主に、2000年の時を経てこの世に言葉を残しにきたイエスの書『奇跡のコース』を基にしていま…
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記事一覧

望郷 オクジーくんの場合

やっぱりこの作品に戻ってしまう。 こんなにど直球でこの世界の不条理を語っているセリフはな…

Ray
1か月前
2

「チ。」 〜哲学の宝庫 加筆あり

チ。―地球の運動についてー 漫画「15世紀のヨーロッパを舞台に、禁じられた地動説を命がけで…

100
Ray
1か月前

明晰夢

明晰夢とは、 睡眠中の夢の中で、これは夢だと気づくこと。 外出中に入ったトイレに財布を置…

Ray
1か月前
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デジタル生存競争

題のデジタルという意味は実際読んだわけではないからよく知らないが、 大雑把に言って大富豪…

Ray
1か月前
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「平安の箱舟には二人ずつ乗り込む」という意味

奇跡のコースの内容は、ほぼ理解していると自負しているのだが、 一点だけ、とても分かり難い…

300
Ray
2か月前

「奇跡に難しさの序列はない」という意味

この世界の構造は、一枚のキャンバスに描かれた絵画のようなもので、 ある部分だけが真実で、…

100
Ray
2か月前

真実の世界へ、ようこそ

哲学者が買いた面白い本があるので、紹介したい。 そしてそれに付け加えたい事がある。 著者はスコット・ハーショヴィッツ アメリカ在住、ミシガン大学の法学および哲学教授 その中から、二箇所抜粋する。 【・・・神学的な問題を提起する。シミュレーション仮説が正しければ、ほとんどの世界にはそれぞれの創造主(その世界を設計したエンジニアたち)がいることになる。その創造主たちは、シミュレーション世界の住人にとっては全能であり全知だ。彼らは神なのだろうか? それは形而上学的な問題を提起

世界はなぜ地獄になるのか

『世界はなぜ地獄になるのか』 それは、人々の罪悪感を投影し合うからだ。 『世界はなぜ地獄…

Ray
11か月前
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赦しの極意

奇跡のコースの赦しとは、この世界の許しの通念とはまったく意味が違う。 罪を見てそれを許し…

Ray
1年前
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二元性の統合と単独者の話

物理の概念では主に、二元論とは観るものと観られるものとに分かれることを言うという。 観察…

Ray
1年前

悟りとは

わたしから見たこの世界は、矛盾だらけの混沌とした世の中で、誰も本当の幸せに気づいていない…

Ray
1年前
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AIと自我

悲しいから泣くのでは無い。 泣くから悲しいのだ。 自分の身体でさえ、流れていく映像の一部…

Ray
1年前

歎異抄を解く(因果律)

歎異抄とは、浄土真宗の開祖である親鸞聖人の言葉を弟子の唯円が書き残した仏教書である。 そ…

Ray
1年前
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天国の存在

目の前で起こっている現象は、すべての心の投影である。 存在すると思っている人物も実はそこには存在しない。 わたしたちの記憶にある情報から、それらは精密に映像化されている。 肉体を含め自分の外側は何もない。 本当は誰もいない。 見ている私しかいない。 真理は対象は存在しない。 ここでは主にコースの世界観である一元性(真理)の世界を書いて行きたいと思っているのだけど、真理を二元性の文字や言葉で表すことには限界があり、もともと脳は一元性を理解することは無いと言うので色々と矛盾も