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「奇跡に難しさの序列はない」という意味

この世界の構造は、一枚のキャンバスに描かれた絵画のようなもので、
ある部分だけが真実で、ある部分がマヤカシというものではない。
春になると桜が咲く事も、死者を蘇らせる事も、現象としての違いはない。
同じ絵の具で描いた絵なのだ。


奇跡のコースに出会うまでの行程は、遠回りのようで、的確な順序だったと納得をしている。

人生で絶望を味わい、現実では太刀打ちできないと諦め、癒しの世界に入った。

逃げたわけではない。
逃げることしか道が無ければ、生きる気力も失い、とうに命を絶っていたと思う。

スピリチュアルの世界と接点を持ち、身内や友人には心配されたりもしたが、
癒しの世界は確実にわたしの視野を広げた。

その流れで奇跡のコースに辿り着いた。
わたしにとっては現実世界のゴールである。
これ以上、わたしがこの世界で求めるものはない。

癒しの世界で出逢った人たちとは、今はほとんど会う事はない。
明らかに奇跡のコースの真髄とそれらの違和を感じ始めて会話することが難しくなってきたのだ。
いったい何を基準に話したら良いのかわからない。

これもまた、変更不可能な台本なのか。

難しさの序列はない。
痛みも癒しも同じレベルの絵である。
戦争も、人を癒すことも同じ絵の具で描かれたキャンバス上の出来事。

奇跡はそのキャンバスごと消してしまうのだ。


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奇跡のコースの理解に繋がればと思います。
詳しくお読みいただける方は、是非ともご購入お願いします。

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