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デジタル生存競争


題のデジタルという意味は実際読んだわけではないからよく知らないが、
大雑把に言って大富豪が地球の存続を危惧し、火星かどこかに逃げるというテーマらしい。

ものすごい大袈裟な話だ。
笑える。
こんなことを真剣に考えているなんて、大富豪は以外と暇なのかなと思う。
一般人は一般人で日々の生活に追われ、
世界の終末論なんて気にしている余裕はないから火星に移住など現実味がまるでない。

カフェの隣の席の女性二人は、保険の勧誘シーンを繰り広げている。
癌のはなし、老後の話、災害の話、災害の話をしていたと思ったらまた手術、入院の話。
それらの不安は保険によっていくらか解消できるのだろうか。
果たして若い方の彼女は保険に入ることになるのか。

老後がどうなるのかも分からないのに、
地球にいられなくなるから他の星になんて、本気で考えられるわけがない。
大富豪の心配事はスケールが違う。
二極化がここまで進むとは…
笑える。

わたしは地球以外に肉体が安心して住める場所などあるわけがないと思っている。
そうとしか設定していないような気がする。
気温、大気、それらの条件が地球より少しでも劣る不安定な土地で、
人が生活するなど気が狂ってお終いだろう。

一人では生きていられないくせに、
少しでも安心を求めて人は人と争い、奪い合う。
人は今より凶暴になる。

仮に優生思考措置がとられ、
選ばれた善良な人間だけが移り住んだとしても、
その中から必ず愚は発生する。
恐れからの発想の結末が、パラダイスなどであるわけがない。
簡単に想像できる。

まあ、金持ちのサガなんだろう。
貯めた金は恐れのために使うことしかできないのだろう。
勝手にしてくれ、勝手に心配して、勝手にロケットでも乗って、火星でもティーガーン星b、cとやらでも飛んでいけばいい。

そんな大富豪(役の幻影)に対して、わたしたちの唯一できる賢い事は、
わたしたちはバカな幻想を描いていると、笑い飛ばすことだけだ。
この世で起こることを大真面目に受け取ってはいけない。
くだらない幻想だと笑い飛ばせばいい。
深刻になってはいけない。
深刻になんてなったから、
こんな不安定な世界でも生きていかないといけないと思いこみ、
必死にしがみついているのだ。

潔く、肉体はこの地球と一緒に滅びればいい。 
同じ幻想なら、そんなストーリーで充分だ。

Amazonサイトより本の要約
『デジタル生存競争』
環境破壊、社会不安、まん延するウィルス、すべてを停止させるコンピューター侵入。世界の億万長者は、自分で起こした現実からひたすら逃れることを考えます。技術開発は、集団的な繁栄を目指すものでしたが、富の蓄積は個人的な生き残りを図るものになりました。批判的であるはずのメディアは、市場感覚に圧倒されて屈服しています。自分だけが生き残る十分な資金を稼ぐ......うまく稼げたら勝利か? それは自分の排ガスから逃れるために高速で走る自動車をつくっているようなものです。このような勝手な考え・思いこみを『マインドセット』といいます。 闘わなければなりません。どうすればいいのか? 何もわからないほどに、私たちはデジタルにまみれ、自分自身を失っています。 ダグラス・ラシュコフは語ります——利己的な世界を超えて、コミュニティ、人間の相互扶助を取り戻せ、と。 この本を読み、今の自分と照らし合わせてみてください。すべて消耗品とされた私たち自身の防御がそこから始まります。



有料記事について。

たまに有料記事をあげていますが、
内容的に、きっと不特定の方に触れるのは害があると思い、そうしています。
奇跡のコースを学習する人にとっても、その範疇を超えている内容です。

この世の物質レベルしか信じることのない人にとっては、なんのこっちゃな内容です。
きっと言葉は入ってこない。
だから買わない方が賢明です。

問題は、目に見えないエネルギーとかスピリチュアルとかに関心のある人です。
わたしはすべてが幻想だと断言しているので、中途半端なスピを語る人には容赦ないです。
本当の自分は、自分と思っているそのわたしを抹消しないと現れないという考えです。
意識自体が幻想だという真実を納得できる人が対象の読み物です。
なので、中途半端なスピ好きな人が記事を読んだら途端に恐れが生じ、まず完全否定します。


この世界には真理だと語る書物は山ほどあるけど、
何を読んでも納得出来ず、行き詰まってしまう人がいたら、
それはやはり本当の真理を知るしか救いはないのではないでしょうか。

自分とは何か、
なぜ世界は存在するのか、
いつも肩透かしな答えしか帰ってこない。
そんなことを真面目に語ってくれる人はいない。
この世界にわたし自身が読みたいと思うものが無いので、
自分で書いてやろうという思いです。
そしてこれも幻想です。

もし気になっていても、まだ読む気持ちになれない方は、
無理をせずスルーしてください。
準備が整ったら、また来ていただければと思います。

これだけが真実を語っている、というわけではもちろんないですけど、
わたしはコースで語るイエスの言葉を理解することによって、
すべての疑問が晴れたような気がしますから、
わたしの言葉で、少しでも、どなたかがイエスの語ったコースの内容の理解につながればと思います。


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