ニュースで語る ゲーム依存症は怖いのか?ソシャゲ依存症からの脱却
ニュースで語るという企画をnote運営が始めたので私も参加してみたいと思います。
テーマはゲーム依存症についてです。
まずはYahoo!ニュースの記事をご覧下さい
目次
①私はゲーム依存症だった
②ゲームのプレイヤーで一生を終えていいのか?
③ソシャゲは人の感情を動かす仕組みの塊である
④ゲーム依存症からの抜け出し方 考え方編
⑤ゲーム依存症からの抜け出し方 実践編
⑥私なりのソシャゲとの付き合い方
⑦まとめ
私自身の経験を語りますと
私はゲーム依存症になった経験があります。
医師に診断されたわけではありませんが、四六時中ゲームの事を考えていた私は立派な依存症だったと思います。
やった方がいい事があるにも関わらずゲームをついつい優先してしまう事が多々ありました。
とあるソシャゲには新車一台分ぐらいの課金をした事もあります。ソシャゲのイベントに参加する為にリアルの人と関わりが減っていた期間でもあります。
1日6時間以上は同じスマホゲームに夢中になる、決まったイベントの時間にアプリを起動するなど
どうみても依存症だったと思います。
②ゲームのプレイヤーで一生を終えていいのか?
ゲームが悪だ、ソシャゲが悪だと私は言うつもりはありません。
問題は人生をかけるほどゲームのプレイヤーとして遊ぶだけであなたは満足なのか?と自問自答した時に
私は満足できない、私は人を楽しませる、喜ばせるものを生み出せる側になってみたい
という思いが心の奥底に残りました。
この自問自答が私の人生の軸の探し方だったのだと思います。
これ以降は時間とお金と脳みそのメモリをソシャゲに必要以上に注ぎ込む事は無くなりました。
もちろんゲームをやめたわけではありません。
私はプレイヤーとして楽しむ事は継続しつつも何故自分は楽しいと感じているのかに重きをおくようになりました。
自分の感情を分析する事で良い仕組み、悪い仕組みを自分の中で経験として積み上げる事を意識しています。
私が継続して行っているソシャゲヒット予測の記事もゲーム制作陣の取り組みから自分がいいなと思った所を記録しておく意味合いもあります。
③ソシャゲは人の感情を動かす仕組みの塊である
ソシャゲには
人に継続して努力させる仕組み、
人に楽しいと感じさせる仕組み、
人に達成感を感じて貰う仕組み、
人に感動を与える仕組み
人に自慢したいと思わせる仕組み
人にお金を使ってでもキャラクターを手に入れたいと思わせる仕組み等
様々な人の心を動かす仕組みが含まれています。
このソシャゲの凄い仕組みをリアルに応用できれば自己成長や部下の成長、報酬の決め方等々、人の心を動かせる人間になっていくと思います。
この人の心を動かす凄い仕組みや仕掛けを行なっているのはゲームの制作会社と運営会社です。
だからこそ、私は人の心を動かすゲームと運営を提供しているアカツキという上場企業は凄いなと思っています。
最初からゲームは悪だと決めつけるのはもったいないですね。
人を依存症にさせるほど夢中になれるものならば
魅力的な仕組みや仕掛けがあるはずです。
ゲームは悪だから規制しようという考え方の人間ではソシャゲの良い所は吸収できません。
人々が夢中になる仕組みをマネする事は成功への大きな近道です。
私は人の心を動かす仕組みを考えて実践している運営側の人達の方がユーザーよりもずっとゲームを楽しんでいると思っていますし、羨ましいとも思っています。
④ゲーム依存症からの抜け出し方 考え方編
ゲーム依存症から抜け出したい方に私の経験に基づくゲーム依存からの抜け出し方をお伝えします。
まず車一台分以上課金したソシャゲをやめようと思った時にした事は
このソシャゲを一生かけて楽しむ覚悟はあるのか?と自問自答する事です。
私は毎月10万円以上課金するようになってからはもう数千円の微課金には戻れなくなっていました。
新しく強いキャラクターが欲しくて欲しくてしょうがないのです。深夜にガチャを回したくなってしまうのです。
一度上げた課金額を下げる事は簡単な事ではありません。
それほど私の所有欲や自慢欲、達成欲は膨れ上がっていました。
しかし、ゲーム自体を楽しんでいるのか?
ここに注目した時に楽しくはないという結論が浮かび上がってきました。
毎日同じゲームを何時間もプレイして楽しいと感じる事は稀です。半年以上同じ据え置きゲームを何時間もプレイできるのはゲーム大会優勝を目指しているプロなど人生をかけてゲームのプレイを楽しめている人間だけです。
人間は基本的に同じ事をしていると飽きが来る生き物です。
その飽きを新キャラを登場させて育成する、SNSで自慢しあう、ランキングイベントで競い合う、新イベントの攻略情報を交換し合う等にユーザーの意識を向けて貰う事で飽きが来なくさせているのがソシャゲです。
自分の生活がゲームに支配されていると自覚した後はゲームシステム自体が本当に楽しいのかを自問自答すれば大丈夫です。
ソシャゲ依存症から脱却するポイントは
ガチャを回さなくてもゲームを楽しめているか否かを考えてみる事です。
新キャラがいないと面白くないと感じ始めたら潮時でしょう。
⑤ゲーム依存症からの抜け出し方 実践編
ソシャゲのゲーム自体、そんなに面白くないなと気づけたのならば依存症から抜け出したも同然です。
ソシャゲへのログインをやめる
これだけでそのゲームへの依存を断ち切る事が出来ます。
課金した思い出やSNSの繋がりが脳裏に蘇ると思いますが、自分の本当にやりたい事と天秤にかけてログインをやめて下さい。
ソシャゲはログインすると
ログインしてくれてありがとうログインボーナスあげるよ
継続してくれてありがとうログイン継続ボーナスだよ
ダウンロードみんなありがとうダウンロードボーナスだよ
とユーザーにログイン歓迎の意を毎日示してきます。
歓迎されて嬉しくない人間なんていません。
運営からタダで貰ったガチャ石やアイテムは使いたくなるのが人間のサガです。
しかし、タダで貰ったガチャ石やアイテムを使う為のゲームシステム自体にあなたは飽きてしまっているのだから
ログインする必要はありません。
ログインすると楽しくもないゲームを使命感の為にする事になってしまいます。
多く課金して依存してしまった私はログインをやめるという方法で
2ヶ月後にはそのソシャゲの事を考える事をやめる事が出来ました。
人が行動を習慣化する為には二ヶ月はかかると言われています。
私も飽きたゲームの事を考えないという習慣化に二ヶ月ほどかかりました。
⑥私なりのソシャゲとの付き合い方
私は現在、ロマサガ RS、ハチナイ、ドラゴンボールZドッカンバトル と3つのソシャゲを掛け持ちしながら、新規のソシャゲのヒット予測を行なっています。
3つもソシャゲを掛け持ちしていたら時間が無くなるのではと思う方もいるかもしれませんが
1つのゲームに依存していた時よりも圧倒的に時間をコントロール出来ている自覚があります。
その方法とはソシャゲの中で自分が楽しいと思ったゲームシステムとイベントだけ楽しむという事です。
ソシャゲの運営会社はユーザーに飽きられないように様々なイベントを用意してくれています。
新しい試みもドンドン生み出してユーザーを楽しませようと努力しています。
あとはユーザー側の私は自分の感情が楽しいか否かでゲームをプレイするだけです。
新イベントや新機能において、楽しくない、つまらない、面倒と感じたのならばどんなに強力なキャラクターやアイテムが手に入る、ガチャ石が無料でたくさん手に入るとしても、私は無理に時間をとってゲームをする事はありません。
あくまで軸は自分の感情です。
運営側が提供するものをフルコンプリートする義務はユーザーにはありません。
運営側が提示してくるプレイ時間の努力または課金で超えられそうなギリギリのハードルをあなたは超える義務はありません。
なぜ運営側はユーザーにミッション等のハードルを課してくるのでしょうか?
ソシャゲはユーザーに飽きられないように必ずインフレしていく特徴があります。ギリギリ超えられるハードルを超えて貰うとユーザーが達成感と成長感を味わう事ができて、もっとゲームで成長したいという欲が生まれてきます。
一度クリアしたイベントと同じ難易度ではユーザーは達成感、成長感を感じる事ができないでイベントの難易度が上がり、インフレしていきます。
達成感と成長感は最高に脳みそを刺激してくれます。人に仕事で褒められた時と同じような感情が心の中に芽生えます。
達成感と成長感はソシャゲでも人生でも非常に重要な要素だと私は思っています。
詳しくは以下の過去記事をご覧ください
話は依存症脱却に戻ります。
ゲーム自体が心から楽しいならば運営が提示したハードルを越えればいいと思います。
つまらないならば他の事に時間を使えばいい思います。
選択の主導権はあなた自身の心にあります。
楽しいか楽しくないかです。
ソシャゲの面白い部分だけ楽しんでやるというぐらいの心持ちが良いと思います。
自分の人生のハードルは自分で決める事が1番楽しいですよ。
ソシャゲにおいても楽しみ方を最終的に決めるのは運営ではなく、あなた自身です。
⑦まとめ
ゲームは人の心の感情を動かす立派なエンタメです。
小説も映画も漫画も演劇も芸術も人の心を動かすエンタメです。
エンタメのゲームを悪と決めつけてしまうのはもったいないと思います。
エンタメの本質は楽しむ事と楽しませる事です。
人生というエンタメの主役はあなたなのだから自分の感情に従えばゲーム依存症になる事はありません。
心から楽しいと思ってゲームをしているならばゲーム依存症ではありません。
楽しくもないのに身体が脳みそが勝手にゲームをしてしまうのが依存症です。
楽しいと思ったら継続する、つまらないと思ったら距離を取る。
これだけでゲーム依存症は防ぐ事が出来ます。
自分の本当にやりたい事に対して自分自身で小さなハードルを課す事を意識し、自分の心が楽しいと感じているのかつまらないと感じているのかに敏感になればゲームに関わらず何かに依存する事は無くなると思います。
自分が本当にやりたい事は自分の心に聞け!です。
皆様の応援に支えられて毎日連続投稿継続中。ゲームアプリの触りの部分をプレイする事でゲームの出来を独自に判断し半年後のセルラン を予測をしていましたが、エンタメ未来予測全般に挑戦したいと思っています。