過去の経験からの学び【仕事のスタンス編】
こんにちは。RaMです。
いつも読んでくださる方も、
スキやコメントをくださる方も、
たまたま、今回の記事にたどり着いてお読みくださっている方も、
ご覧いただき、本当にありがとうございます😊
こちらのnoteアカウントでは、
自分のことを大切にしながら暮らす中で、
感じたことや学んだこと、日常に活かせるポイントなどを
わたし自身の言葉で紡いでいます。
どうぞ、気を楽にして、ゆっくりしていってくださいね♪
◎
はじめに
本日は、仕事に関するお話です。
noteのクリエイターとして活動していく時、
執筆と仕事、家事や育児等も含めると、
うまくバランスを取らないと、継続することって本当に難しいことですよね。
今回は、ワークライフバランスを取ることが最大級に下手だったわたしが、
同じ過ちを繰り返さないためにも、
過去の仕事におけるスタンスを振り返り、学びとする回になります。
noteを更新していらっしゃるクリエイターの多くのみなさんは、
それぞれのスタイルに合わせて、工夫をされていらっしゃることと思いますが、
もし、興味のある方は、ぜひ最後までお付き合いください☆
どんなところで仕事をしていたか?
まずは、わたしの仕事におけるスタンスが作られた環境のお話からします。
わたしが最初に勤めた職場には、
その職種としては「とても仕事ができる方」がいました。
その方がいたから、そこは回っていたと思うくらい、
多くの業務をこなしてくださっていました。
わたしが入職して3か月後には、退職されてしまい、
さらにその後退職者ラッシュがきてしまったので、
徐々に業務を引き継ぐことになったわけですが、
その資格を持っていなくてもできるような、
事務的な業務が担当業務となっていたので、
『なんでだろう??』と思ってはいたのです。
でも、その職場では、当然のように、
その資格者がやっていた業務だったので、こんなものかと思い、
素直に、その業務もこなしてきました。
退職者ラッシュのおかげで、最低人員になり、
どんなに多い業務量だったとしても、
めげずに残業、休日出勤をこなして、日々仕事に向き合い続け、
2年程が経過しました。
この間、職場の代表が変わったことをきっかけに、
職種の業務過多が問題となって、
業務内容の再振り分けが行われたのですが、
その時に知った事実。
その職種でなくてもできる仕事は、
どうやら、過去の「とても仕事ができる方」が
引っ張ってきたとのことでした。
わたしのスタンスは、必ず仕事を全うすることだった。
わたしは、この職場で勤務していた時、
「ここでは、その方がしていた量をこなせないとダメなんだ」と思い、
なんとかしがみついて業務をこなしていました。
そこから、わたしの仕事のスタンスが作られ始めます。
どんな困難な状況でも、職務を全うする。
文章にすると、堅苦しくなりますが、
つまりは、何が何でもやらなければならないと思っていた、ということです。
この真面目さは、職場にとっては、メリットだったのかもしれません。
何も言わなくても、サービス残業して、仕事を終えてくるのですから。
でも、このねばならない思考が、いろいろ悪さをしてきます。
このことについては、後の章で書いています。
(これらの章は、過去の話だと思って書いていても、苦しくなる・・・)
良くない仕事のスタンスを自覚して思うこと
そもそも、
このスタンスを作ってしまったことが間違いだったな、
とようやく気付いたわけです。
わたしは、人よりも進むペースがゆっくりなタイプではありますが、
それでも何年も繰り返しやっていれば、
多少なりとも効率よくできるようになっていきました。
ただ、自分が出来るようになったことや、してきたことと同じように、
他の人もできるかと言われたら、それは全く違いますよね。
やらねばならないという思考のせいで、
残業や休日出勤をしてまで、仕事をこなしてしまった結果、
これだけの仕事ができると認識されてしまい、
業務量は減りようがありませんでした。
過去のとても仕事ができる方のした同じことを、
わたしも後輩にしてしまい、
負のスパイラルになってしまいました。
・自分のタスクが永遠に終わらないことの苦しさから抜け出したかったから。
・先輩もそうしていたから。
そんな理由で、残業や休日出勤をして、仕事をこなしていました。
今となっては、
自分のことしか考えられていなかったな、
という反省でもあります。
先輩がそこまでして仕事をしていたら、
後輩としては帰りにくいですよね。
(自分も最初そう思って仕事していたはずなのにな〜。)
職務を全うすることばかり考えていた生活のデメリット
私が過去の仕事のスタンスに対して思うデメリットは、4点です。
①プライベートがなくなる
常に仕事のことばかり考えていたので、
プライベートといえば、
寝る時間と、入浴や食事をする時間、
たまに仲が良かった同期と飲みに行く時だけのような感覚でした。
「よく生きていたもんだ」とも思いますが、
これは完全に、実家で生活させていただいたおかげです。
どんなに遅く帰っても、食事が準備されていて、寝るだけの状態。
あんなにありがたいことはなかったなあ、とつくづく感じます。
②大切な人との時間も取れなくなる
当時、大学生時代から交際していた彼氏とは、
遠距離恋愛でしたが、年に2回くらいしか会っていませんでした。
わたしが仕事から離れる時間を作るかのように、
会う時は必ず旅行プランが出来上がっていました。
わたしが出勤する時と、寝る前に送っていたあいさつメールで、
生存確認をしていたようです。
(なんて最低なことしてたんだ、とつくづく思う。)
③自分のことが、全て後回しになる
これが最大のデメリットだと感じています。
自分のこと全てが後回し。
そもそも、見ることもできていなかったのかもしれませんね。
ただ、この経験を反面教師にして、
今のわたしがあるといっても過言ではないと思います。
④仕事に洗脳された感じになる
ちょっと大袈裟だな、と自分でも思いますが、
俯瞰して過去を振り返って見てみると、
身体は働いていたけれども、そこに心はなかったと思います。
なんのために、福祉職を目指したのか?
本当に、患者様の為になっているのか?
仕事から離れた当時に、一番感じていたことは、
心身を疲弊させてやってきたことが、今後役に立つのだろうか。
ということでした。とにかく、自信がなかったです。
この経験から得られたもの
心身の状態を崩しておいて、メリットはないに等しいのですけれど、
「強いて言えば」というものを、2点挙げてみます。
①タイピングが速くなったこと&速記術
残業や休日出勤で何をやっていたかというと、とにかく書類づくりでした。
日中は、電話対応やら会議対応やらで、一切デスクにいられなかったためです。
「少しでも早く終わるように」
「限られた時間で大事なポイントを押さえられるように」
との思いから、
気付けばタイピングが速くなり、
メモを取るのも速くなり(たまに自分の字を読めないこともあった(笑))。
この点は、noteを書くようになった今も、とても役立っています。
②動けなくなる人の気持ちがわかるようになったこと
これが、福祉職をしていたわたしにとっては、大きな気付きでした。
その方と完全に同じ感覚にはなることはできませんが、
困りごとや悩みごとを抱えたときに心身不調となった時の状態を体感で分かることによって、
想像がしやすくなり、何が必要かを考える手助けとなっています。
過去の振り返りからの学び【教訓】
自分の経験からの教訓は、こちらになります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
この記事を書いていて、自分でも引いてしまったくらいなので、
読んでくださった方にかなり引かれてしまっているのではないかと、びくびくしておりますが、
自分の備忘録としても大切なことと思い、勇気を出して投稿してみました。
仕事だけが、人生ではない。
仕事だけで、その人の価値が決まるものではない。
これからは、自分も家族も、日常生活も大切にした
暮らしのポートフォリオを考えないといけないなあ~、と思っています。
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また次の投稿で、お会いいたしましょう。
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これまでの記事を、マガジンでまとめてみました!
興味があるものだけでも結構です。
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