りんご大量消費!アルザス風アップルタルト「Apple tart」の作り方🍎【Raluのパティシエ講座】#44
本日の動画は〜〜!!
アルザス風アップルタルト🍎(タルトポム)です!!
アルザスはここ↑
フランス、ドイツ、スイスの国境に面した地域なのでたくさんの文化が入れ混じっています。
昔はドイツだったので(戦争で取り合っていた場所)、ドイツの名残がたくさん。
みなさんご存知のとおり私の住んでいた地域です😉
さて、りんごのタルトと言えば本当に色々なものがあるのですが、
今日はアルザス風。
生地は Pâte brisée(パートブリゼ) と言ってキッシュなどによく使われる折らないパイ生地を使います。
そしてカスタードのアパレイユ!大量のリンゴ。
とってもシンプルで田舎臭いですが、シンプルこそ美味しくて素晴らしい。
そんなことを思い出させてくれる、最高なお菓子です。
カスタードのアパレイユの配合や、シナモンなどスパイスや甘さ、家庭によっての違いが面白いのが田舎の郷土菓子。
私の親友ケロちゃんも、
僕のママのタルトポムが世界一〜〜!
とよく私に話してくれました(笑)
私がお母さんの唐揚げを世界一だと思うように、誰にとってもママの味が一番。
素敵だぁ。いいなぁ。私もそろそろお母さんに会いたい。
と、当時ホームシックになったそんなお菓子だったことを思い出します。
動画を見ていただいたらわかると思うのですが、このタルトポムとっても簡単でチャレンジしやすいお菓子なので、時間があるときにぜひ挑戦してみてください!
甘さ控えめなので、アイスクリームのせても絶対美味しいよ😮!笑
それではレシピ〜〜!!
Pâte brisée(パートブリゼ) 6号サイズ18cm 1台分
45g Flour/薄力粉
45g Strong flour/強力粉
52g Butter/バター
45ml Water/冷水
①台に粉をふるって、常温に戻したバターを上に乗せ、カードで切るように混ぜる。
②そぼろ状になったら数回に分けて水を加える。(生地の様子を見ながら、入れすぎないように注意する。)
③ひとまとめになったら打ち粉をしたラップで包み、冷蔵庫で1時間寝かせる。
④麺棒を使って直径26cmに伸ばし、タルト型に敷き詰める。
⑤フォークを使ってピケする。
Appareil à flan sucré (アパレイユ)
1個 Egg/卵
60g Sugar/砂糖
15ml Rum/ラム酒
大さじ1 Cinnamon/シナモン
120ml Fresh cream/生クリーム
60ml Milk/牛乳
①卵、砂糖、ラム酒、シナモンをボウルに入れて混ぜ、シノワで一度濾す。
②③生クリーム、牛乳を加えて混ぜる。
3.5個 Apple/りんご
適量 グラニュー糖
①りんごを縦半分に切って皮を剥き、2mm程度の厚みにスライスすしてパートブリゼが敷き詰められた型にりんごを並べる。
②アパレイユを流し込む。
③180度のオーブンで45~60分ほど焼く。(揺らして中央も生地が動かなくなっていればOK)
④焼き上がり熱いうちにグラニュー糖をまぶして完成!
熱いうちでも、冷やして食べても美味しいよ😉❣️
ぜひ作ってみてね❤️
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