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ryuseizan
#読書感想 23_CHROの原理原則
<<読み終わった日>>
2024/12/7
<<読んだ本>>
<<私なりに捉えた概略>>
この本は、戦略人事の基礎講座「CANTERA(カンテラ)」の内容をまとめたものです。
著者の堀尾司さんと山崎賢司さんが、成長企業における人事戦略の重要性と、CHROの役割について解説しています。
特に、「人事は水を運ぶ」という考え方を軸に、経営と現場をつなぐプロアクティブな人事の在り方を提唱しています。
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<<私の感想>>
堀尾司さん主催のオンラインサロンに参加していたので、この本の内容にはとても親近感がありました。
特に印象に残ったのは、「成長ステージに合わせた組織デザイン」の重要性です。50人→150人に急成長したベンチャー企業で人事をしている私にとって、「50人の壁、100人の壁」という言葉はとてもリアルに感じられました。
会社の規模が変わるにつれて、組織構造や人事制度も変化させる必要があるという指摘は、今後のキャリアを考える上でも参考になりそうです
また、「人事は水を運ぶ」という表現も印象的でした。
制度を作るだけでなく、それを現場で適切に運用し、組織の活力を引き出すことの重要性を強調している点が面白いと思いました。
これは、将来人事部門に限らず、どんな部署で働くことになっても大切な視点だと感じました。
サロンで学んだことが本になって出版されたのを見て、知識が体系化されていく過程を実感できました。
この本は、人事の専門書というよりも、組織と人の関係性について深く考えさせてくれる本だと思います。