Emailデータ削除は、強行な「手放し」
みなさん、こんにちは。綺羅です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
2月も、あと4日で終わります。
各クリエイターさんのお住まいの地方によっては、緊急事態宣言が解かれるだろうと思うのですが、宣言が解除されただけでは、従来のような「人の往来」が戻ってくるのには、時間がかかるでしょうね。
少しでも「外出できる」雰囲気が戻ったら、訪れたい場所がたくさんあるので、今はその時期を待つしかないのかもしれません。
今日のnote上での呟きにも掲載しましたが、この2日間程度、自分のスマホ操作ミスで、誤ってEmailデータを全て消去してしまったことによる、データ復旧作業に勤しんでいました。
すごく、ショックを受けたのですが、なぜかスッキリした自分もいて、「この心情はなんだろうか・・・?」と考えてみることにしました。
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まず、データを誤って消してしまった後の、私の第一声。
「・・・・・・は?・・・・・・は?!・・・なんでっ?!?!」
今までためていた、私生活やnoteのお知らせを含めたメールが、全て消えていました。
去年の大学の中間テスト辺りから、周囲の状況が急に早くまわり始めて、バックアップをできていないデータが多くあったのです。
その時は、「コメント」と「コメント更新」を確認するのが精一杯で、まさか自分が「操作ミスで誤って消去する」という事態を想定できていなかったのだと思います。
さらに今年に入って、私のスマホに対して、頻繁に「データ容量がいっぱいです」というお知らせがあったのと、アプリのアップデートの回数が多かったことで、動きがさらに遅くなり、イライラしていたこともあります。
noteの通知システムに障害が重なったり、設定出来ているのに、お知らせが届く時があったり、届かない時があったりと、いろいろなものが一気に重なりました。
一日に、何度にも渡るキャッシュ処理に悩んでいた私は、この際、思い切っていらないアプリの消去や、アプリ自体が消せないものでも、滅多に使わないアプリのデータを削除してしまおうと思って、手を動かしていたのです。
Emailのアプリが、他の滅多に使わないけれど消去出来ないアプリのアイコンと似ていて、私は一瞬の確認を忘れてしまい、間違えてメインで使っているアプリのデータを消してしまったのです。
青ざめた私は、すぐにスマホキャリアのホームページを検索し、データの復元に2日間、取り組んだのですが、結論は「1ヶ月よりも前にやり取りされたデータは、完全に消去され元には戻らない」ということでした。
幸い、noteでのコメントでのやり取りは、記事を遡ることで分かるものもあります。
ですが中には、やり取りそのものが「過去のある時点」でしか存在せず、そのやり取りは二度と交わされることのない会話もありました。
自分のデータ管理不足が引き起こしたことですが、とてもショックでした。
ここでしかなされなかったやり取りが、たくさんあったので、自分にイライラしましたが、それに対して怒る気持ちにはなれず、むしろ、どうにかしてデータ復旧に取り組んだ自分に「よく頑張った」と、褒めてやりたくなりました。
消えて完全に削除されてしまったデータがあったのはショックでしたが、そのことと同時に、
「連絡を取りたくない」と思っていて、どう距離を置こうかを迷っていたやり取りも一緒に消えたのです。
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「連絡を取りたくない」理由を、何かしらのオブラートに包んで持っていたのですが、完全に削除されると、本当に何も消えて無くなってしまうのだと、実感しました。
連絡先が消えたことによって、メールがくることもないですし、ましてや電話なんがかかってくることは、もっとありません。
嬉しいような、悲しいような、複雑な気持ちになりましたが、これが「手放し」なのかなとも思い、その過程としては「手放しを受け入れた」ということになるのだと思います。
それでもやっぱり悲しかったので、つぶやきにて、今日は「スキ巡り」できそうにないと報告すると、こころに寄り添ってくださるコメントをいただけたり、多くの「スキ」に励まされました。
少しの間、傷が癒えないかもしれないですが、何かいらないものを置いていけたのかもしれないとも、考えられるのです。
荒治療な感じは否めませんが、「手放す時期が過ぎても、手放せなかったものを放すタイミング」だったのでしょう。
消えて、元には戻らない文字のやり取りもありましたが、そのやり取りがあったからこそ、ここまでに至る「感情」や「考え方」が変化し、こうしてnoteの記事として出すことが出来ています。
自分が「持っていたもの」がなくなったことによって、新たに紡がれるであろう縁を、探しに行く時期が到来したのかもしれないです。
どうか、私自身が、私の行くべき方向へと、導いてくれますように。
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トップ画像は いくみ様 からお借りしました!
ありがとうございました。
みなさんからのスキで、今日は一日、自分を励ましてあげたいと思います。
この記事にお時間をいただき、ありがとうございました!
それでは、今日はここまでです。
みなさん、いい日をお過ごしください。