不安を言葉にして話す
私は毎日の生活を送る上ですぐにでも
金銭的に、体調面でも何か困ることが
起こらなくても いつもいつも心のどこかに
これから先に不幸な事が降り掛かったらどうしよう、お金で困ったらどうしようと
心の片隅で不安を抱えてしまう。
毎日、毎日 小さな不安が必ず心にある事で
スッキリとした気持ちになる事がない。
でもさ、人はいつも幸せ!!って
なる事なんて生きていく上でそんなこと
あるわけ無いし、言わないだけでみんな心のどこかで不安や問題、恐怖と直面して生きているのだから。それは、大小それぞれあるだろうけど、全部が全部幸せ!!楽しい!!ハッピー!なんて事はね。
そんな人なかなかいないよね。
私はいつも考え過ぎるし、周りの人の反応を
いつも気にしてしまう。
どんな人に対しても優しくありたいと思うし、
出来れば、自分のした事で嫌な思いをする人がいるのは避けたい。
こんな事いうと、偽善者とか嘘つきとか思うかもしれないけれど、そんなつもりは無いし、
人が人を貶めたり、蹴落とす姿をみると
心がザワザワしてしまい 極端に言うと
された方の人を自分自身と重ねてしまうのだ。
私は昔からこんな人間だったのかな?
て、思っても 決してそうでは無かったのだ。
ここ数年、その傾向が強くなっているのは
多分、離婚してからだと思う。
大切な息子がいて、親として少なからず
素直で優しく育ってくれていると思うし、自分自身のやりたい事をちゃんと自分の意思で選んでいるから。
子供に対しては不安なんてものは無い。
不安なのは、何もやりきれていないと思う
自分自身なんだ。
きっとHSPの傾向が強くなったのは、身近に
自分の不安や弱さを話してそれを取り繕う事なく話せなかったからなんだと思う。
息子には私の不安を話す事は出来ないし、親にもたまに話したりはするけど心配させたくない。
そんな時に、私の事を昔から知っていて
私の事情もしっている、旧友や元職場の仲間
ここ最近、自分自身の生活が変化した事で
友達に色々話した時に心の中で思ってる正直な自分の事を話は長くなってしまったけど、
ちゃんと包み隠さず話した。
そんな時に、大事な友達は私の不安や恐怖心を
否定せずに聞いてくれて、今すぐ全てを解決しようとしなくても大丈夫だよ。って言ってくれた。
そうなんだよね。私はせっかちで、よくわからない程、完璧主義?で、上手くいかない自分の事を認めてあげられなかったんだよね。
そんな私でも友人達は、私の良いところを
ちゃんと言葉にしてくれた。
急いで決断しないで、ゆっくり長い人生を失敗しながらでも歩んでいこうよって話してくれた。
長々と話す愚痴を聞いてくれた。
話す事で心の中のワナワナしていた事が
解決はしなくても少しだけ軽くなったんだ。
私にも良い所が少なからずあるのかな?て
思う事が出来たんだ。
それでも、心の片隅にはいつも小さい恐怖心が
あるし、消えないけれど、今 ここに生きてる事を大事にしたい私を肯定しても良いのかな?て思えた。
不幸な事や不安を寄り添って、そこにいる事で
変に居心地が良くなってしまってる自分を見てみないふりするのではなくて、そこから自分を切り離していく事は大事なんだよね。
以前の自分が書いたノートのなかの、
過去を悔やまず、未来を憂えない
今、ここを生きていく。
日々、思い出して その気持ちでいよう。
大丈夫、貴方はこれからも生きていけるのだから。
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