見出し画像

息をするように授業を

先週金曜日不思議な体験をしました。3コマの授業をしながらどの授業も達成感や楽しみを得ることができました。まさに

Teacher`s High

こんな言葉はありませんが50分という限られた時間の中で誰かに何かを伝え、教えるということはとても楽しいことです。そこには笑いあり、涙あり、怒りあり。様々な感情が次々に展開していく授業が私の理想です。よく耳にするランナーが走りながら多幸感を得る「ランナーズハイ」ならぬ、教師が教える中で「ティーチャーズハイ」を感じることもあるのだと体感しました。


10年間毎日喋り続けた

教師は不思議な仕事だと思います。授業をしながら「ずっと喋ってるな」とふと冷静になることがあります。例えば4コマの授業があると50分×4で200分間喋り続けている計算になります。もちろん僕の授業は「発問中心(生徒に質問して展開する)」なので生徒も話す機会がたくさんあり、少し喋る時間は少なくなりますがこれをほぼ毎日やっています。テレアポは別として営業マンだった時を考えると営業トークや電話対応をしている時以外はそこまで喋っていなかったと思います。ちなみに教師の職業病は「声が大きい」ので遠くにいてもすぐわかることです笑


息をするように授業を

画像1

残りの教師人生を考えるとあと20年ちょっと喋り続けることになります。1年間で200人に授業をするとして4000人の生徒と出会うことになります。独りよがりのティーチャーズハイではなく、何か1つでも生徒の心に残り、ふとした瞬間に僕の授業の切れ端を思い出してくれるような授業をして行きたいです。みんなが無意識にやっている呼吸のように自然と、息をするように生徒と一緒に授業を進めて行くことがこれからの目標です。


最後までお読みいただきありがとうございます!サークルを立ち上げました!↓こちらもどうぞ!また良ければスキ♡やフォローをいただき、noteや教育現場をより良いものにしましょう!



たるみん先生制作の私のMetaMoJi実践事例②のYouTube動画もぜひ↓


8/27に学校のICT推進(リモート授業など)を考え、意見交換ができるサークルを立ち上げました。まだ9名しかいませんが50名以上の学校関係者やICT機器関連の方、保護者の方の登録を目指しています。ご興味がある方はコメント欄に書き込み、そしてサークルへのご参加よろしくお願いします!

いいなと思ったら応援しよう!

倉敷翠松高校①学年主任 前良治/MetaMoJi/Chromebook/ICT/年齢41歳
学校ICT化のために有意義に使わせていただきます😁