人間が頭を使う目的
自分は最近、漫画を読んでいて真面目系のキャラが怠け者系のキャラに「お前は楽をすることしか頭を使わないな。」という台詞を聞いて、そもそも人間が頭を使う大まかな理由は「楽をしたいから」と「自分がいい思いをしたいから」の二つだと考えています。人間が今までの歴史で頭を使って科学技術を発展させてきた影響で、パソコンや新幹線など遠い場所から通信出来たり早い時間でくつろぎながら移動できるものなどが開発された影響で自分たち人類は間違いなく生活が楽になったと思います。その他にも社会を形成した者たちも金という概念を生み出した者たちも金によって経済を回し危険が跋扈する野生の生活から隔絶されることで楽で安全な生活ができるようになったし、上流階級の者たちは優越感に浸ることによって自分がいい思いをするようになれた者もいたでしょう。他者を助けるために頭を巡らし他人を助けられて感謝されたりしても助けた本人はいい思いをしたことになります。もしも、他者に助けても逆に容姿などの要因で蔑まれたりして嫌な思いをしても、その者も元々は他者を助けて感謝されたり喜ばれるなどしていい思いをするのが目的だったはずです。
個人的に人間は以上のことから自己中心的な存在だと考えています。これらの利己的な状態から真の意味で利他的な部分が出てくることこそ、人間の社会生物としての真の進化といえるのではないかと思います。