全国各地から1,000名が参加する「日本通所ケア研究大会」
上記研究大会を企画・運営している担当者:小川のつぶやきです。
毎年全国各地から介護・医療・福祉分野の従事者の方が参加される全国大会の裏側です。
【日本通所ケア研究大会】
https://www.tsuusho.com/meeting/
年に一度の全国大会…。
入社半年で迎えた4回大会から携わらせてもらい、今年で丸10回目。
9回大会より本格的に運営を任され、初めて真剣に仕事に向き合い、
先生方を色んな方法で探し、
参加者にとって何が為になるんだろうと、
受験勉強以来使っていなかったない頭を悪いなりに回転させ、色んな所で情報を収集すること約10年…たくさん学ばせていただきました。
時には先生や参加者に怒られ、失敗の繰り返し…
依頼内容と受け手の解釈の違いで違う内容の講演をされたり、
予定が入ったと開催1週間前にドタキャンされたり、
また参加者アンケートの「参加費が高い」「現場を知らない机上の空論じゃないか」という言葉に一憂し、
集客・採算が合わないと頭を抱え、10月からは吐きそうになる毎日…
いつかの講師に言われた
「高い参加費もらいながら、どうせゲーム感覚でしてるんでしょ」
お世話になっていると思っていた人に言われた
「なんで告知の協力しないといけないの」
という言葉…。
集客が足らず、会場の埋まり具合を見た講師から出た「少なっ」という言葉…
それでも辞めずに17回目をまた11月に迎えることができるのは、
変わらず、ずーっとリピートしてくれる参加者の方、ご多忙の中「小川さんだから」と11月の調整をしていただいたり、先生を繋いでくれる先生方、そして当日運営にご尽力いただくスタッフのご愛顧とやりがいがあるからこそ。
だから、負けられない戦いがここにはあるんです。
「なぜ、福山でやるんですか?」
「東京や大阪でやればいいじゃないですか」
よく言われます。
最初の頃は僕もそう思っていました。
でも、回数を重ねるうちに、ネットで簡単に情報が手に入る時代だからこそ、たくさんの人が集うこの通所ケア大会には「福山に来ないと得ることができない唯一無二の情報があり、ここでしか出会うことがない一期一会の価値がある」という確信に変わってきています。
たくさんの人が集まり、一人ひとりが色んな思いを抱えながら福山から帰っていくこの大会は、他学会さんとは違う持ち回り形式ではないからこそ経験できることがいっぱいある。
だから、
いくら夜遅くなろうが、家で大会のことを考えようが、誰に何を言われようが、しんどかろうが、僕にとってこの大会は、色んな人と出会わせてくれ、貴重な経験をさせてくれる、かけがえのない、言わば家族みたいなものなんです。
だから、一人でも多くの方に参加してほしい!
だから、この大会を一人でも多くの方に知ってもらうために、この情報を知らない方のために、うざがられようと告知のお願いをします!
駄文となってしまいましたが、毎年全国各地からたくさんの方にご参加いただき感謝しています。
今大会もどうぞよろしくお願いいたします。
【日本通所ケア研究大会公式ホームページ】
https://www.tsuusho.com/meeting/