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コロナの頃(雑記)

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今こんな時だから感じることとか、目に入ることの備忘録的雑記
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コロナの頃7:支援

コロナの頃7:支援

 既に首都圏以外は緊急事態宣言は解除され、ここ東京も来週にはという空気が流れている。とは言え、世間では振舞い方も人の意識もコロナぶり返しを懸念しまだまだヨチヨチ歩きだろう。生活という面ではこれまでと同じ仕事や収入に戻ることが見えない人も多く、僕も他人ごとではない。
 ここ2週間くらいこの状況下であまり報道(?)されない仕事を無くし、どうにもならなくなった方たちを考える事が最近多くなった。実際、知人

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コロナの頃6:距離

コロナの頃6:距離

 久しぶりに遠出した。と言っても電車で1時間程。そして久しぶりの外での仕事。仕事の前にはこれも久々の神社詣で、東京大神宮。仕事の後はこの1か月今日のいつもとは違う街を思い切り歩いた。もう全然普通に人は歩いていて、ソーシャルディスタンスもどこへやら、だ。ただ、スーパー、ドラッグストア、コンビニに入ると足元には1mほどの距離を保つ足跡がナッジ(行動経済学)的促しで記され、それには皆さん従順に並んでいる

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コロナの頃5:100均

コロナの頃5:100均

 この自粛期間中は不要不急の外出は控えるが一日中部屋の中で可動域が少ない状態だと身体がおかしくなるので30分程度の散歩をするようにしている。散歩は不要不急と言われるかもしれないが、自粛開始当時、一日家にいて机の前に座り続けていたらぎっくり腰の一歩手前まで行ったので多少は動かないかんという自分の中で「要」認定ということに。
 散歩ルートは大抵駅前商店街で、道すがら概ね開いていない店舗の中で
ドラッグ

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コロナの頃4:カラス

コロナの頃4:カラス

 ある人とZOOMにて打合せをしていると、音声にカラスの鳴き声がちょいちょい入る。昼間だけでなく、夜も。そう思っていたら、ある明け方目を覚ますと外からカラスの鳴き声がした。まぁ、カラスなんていつでもどこでもよくいるもんだろうが、このコロナの頃で考えるとあながち関係がないわけでもなさそうである。

 夜明けの繁華街はカラスの天国だ。いつも通りの世の中であれば。
朝まで飲んで始発明けに駅に向かう渋谷や

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コロナの頃3:仕事

 最近買い物や気晴らしと健康の為に日光を浴びるタスク(つまり不要不急でない、と自己判断している外出)で駅前のマクドナルドを通りかかるとこの一か月位でかなりの確率で遭遇する中国籍と思しき女性がいる。一人の時と、二人の時、レアケースでそこに男性も加わって三名の時も。何をしているかと言えば最近よく見る”uber eats”をしているのである。
 2,3度見るくらいまではあれ?前に見たことある?位でいたの

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コロナの頃2:マスク

コロナの頃2:マスク

 今は街を歩いても大体9割の人がマスクをしている。マスクをしていると顔の下半分が見えない。当たり前だけど。
 ふとすれ違った女性が奇麗な人だなと思った。その人も当然マスクをしていた。その時思ったのが、でもこの人、マスク取ったら意外とそうでもなかったりしてね。自分自身何様のつもりだ、的な発言で大変失礼なのは承知の上なのだけれど、この状況下だからこそよく見えることもあるのだろう。

 よく言われるのが

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コロナの頃1:古本

コロナの頃1:古本

 こんな時期じゃないと感じられない感覚とか思いとかあるのでいつまでこんな状況か分からないけど、ふと何か感じたときに簡単でも残しておこうと思う。

 外出自粛制限が発令されて色んなお店が休業を余儀なくされた。人々は生活を維持する上での不要不急の外出を控えるようになった。1週間もしたらそんな街の風景にも慣れてしまったが、当初は「なんか元旦のみたいだな」とふと思っていた。

 スーパーとかドラックストア

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