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#161 30・40代女性の体力、最低水準!?

こんにちは
tatsuyaです。

本日は、「若い女性の体力が低下している」ニュースについて紹介したいと思います。

30・40代女性の体力、最低水準 「運動週1日以上」、国目標の半分 健康維持へ習慣改善課題

スポーツ庁は13日、2023年度の体力・運動能力調査の結果を公表した。30~40代女性の体力は過去25年間で最低水準を記録週1日以上運動する割合も3~4割と低かった。健康維持のためには、運動習慣の改善が課題となる。

調査は23年5~10月、6~79歳の男女約5万9千人に実施。握力や上体起こしなどの項目の結果を点数化し、6~19歳は8項目(80点満点)、20~79歳は6~7項目(60点満点)を調べた。

合計点を現行の調査方式になった1998年度以降で比較すると、男性は30代後半で過去最高となるなど、20代以上で比較的高い結果となった。女性は50代後半以降は高かったが、30代後半と40代後半で過去2番目に低かった。

背景には30~40代女性の運動頻度の低さがあるとみられる

運動の実施状況が「週1日以上」と回答した女性は30代は約3割、40代は約4割だった。第3期スポーツ基本計画(2022~26年度)で掲げる「成人の週1回以上のスポーツ実施率70%」の半数程度にとどまる。30~40代の男性の実施率は約5割だった。

同庁担当者は「30~40代の女性は仕事や家事の負担が重なり、運動する時間が確保しづらい可能性がある」とする。

同庁担当者は「スポーツしやすい機会の創出や意識の醸成を進め、健康増進につなげていきたい」としている。

筋肉が少ないと体を動かすのが大変なため、運動不足となり、結果的に体力が低下するという負の連鎖に陥りやすいという。

最も気軽に取り組めるのは歩くことで、10分で約1000歩に相当する。通勤時に1つ手前の駅で降りて歩いたり、職場で他の階のトイレを利用したりして、歩く時間を少しずつ増やすのがコツだという。

多忙な生活を送っていても、家事によって意識的に体を動かし、運動不足の解消につなげることもできる。

国立健康・栄養研究所が紹介している運動強度の国際指標「METs(メッツ)」表によると、瞑想(めいそう)や睡眠など安静時を1メッツとすると、掃除機かけ(3.3メッツ)は軽い筋トレ、自転車での通勤(4.0メッツ)は卓球と同程度だ。

2024/10/14 日本経済新聞

 体力低下の話題です。

you tubeでは、

女性が

ヨガをしたり

フィットネスをしたりする

動画は多くみられますよね。

そのほかにも、

街中では

ライザップをはじめとする

24時間ジムや

女性専用のパーソナルジムなど

昔よりも

確実に運動できる場所が

多くなっているように感じます。

それでも

30代、40代女性の体力が

過去2番目に低いということは、

やる人とやらない人の

2極化が顕著になってきている

ということなのでしょうか。

また、

注目すべきは、

30代、40代は仕事や家事の負担が重なりやすい

という点ですね。

やはり子育て中は、

運動する気持ちにむきにくいですよね。

子供が寝てから時間あるじゃないですか?

そんな気力はございません!!

そして、

「子供を後ろに乗せて自転車を漕いで保育園に送り迎えをする。」

「子供をおんぶして掃除機をかける。」

「子供を背中に乗せてハイハイする。」

これは運動の観点から考えると

相当な運動強度だと思います。


でも、

これを

私(俺)運動しているよって

感じている人はどのくらいいるでしょうか。

毎日子供を抱っこしながら、

走ってバタバタしていても

アンケート結果では

運動習慣なし

になってしまっていることもあるかと思います。


忙しい中で

運動習慣をつけることは

非常に難しいと感じます。



まずは、

どのようにして運動習慣をつけるか

どう努力するか

の前に、

どうやって

普段の忙しさを少しでも軽減できるか

を検討しないといけないのではないと思います。


以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。

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tatsuya@(通所介護×介護報酬)/理学療法士
「制度に関して興味がでた」「介護保険をもっと知ってみたい」と思っていただけましたらサポートをして頂けるとありがたいです! 今後も介護報酬の改定が施設にとって少しでもプラスになるように継続して行なっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!