#241 迎え舌
こんにちは
tatsuyaです。
本日は、「子どもの迎え舌と指吸」について整理していきたいと思います。
小さいこどもが寝る前など指吸いをすることがあります。これは、赤ちゃんの頃におっぱいを吸っていたときの延長であり、精神的安定やリラックスをしているとされています。
遅くとも小学校になるころにはだいたい夜の指吸いも卒業してくるかと思います。
一方、食事の時に舌を前に出して、ご飯を食べることが時々あります。
これは、「迎え舌」と言うようで、大人の食事では一般的に良くないマナーとされています。
どうしても、見た目が不快であったり、音が出やすかったりして、舌を出して食べ物を迎える行為は好まれない傾向にあります。
こどもの口腔機能は、舌も含めて未発達な部分があることに加え、食べ物を口に上手に入れれなかったりするときの不安を軽減するために心理的な作用で舌が先に出てしまうことも考えられるようです。
指吸いの際も、舌を使って指を押し付けるようにしている場合もあり、口を使って探索するという行動の一貫として考えることもできるようです。
いずれは直るものとは思っていますが、「安心感」を頭に置きながら無理にやめさせずサポートしていきたいと思います。
以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。
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