【小学生時代の衝撃と約15年ぶりの再会。】
最近、暑くてびっくりしたmanami*です。
小学校の頃って、たくさんの刺激や衝撃を受けますよね。
例えば、ドラマや、アニメ、テレビ番組、食べ物、音楽、小学校の文化…
さまざまあると思いますが、今回は、特に「音楽」について取り上げます。
私には、小学校の頃から好きな曲がたくさんあります。
そう思う方は沢山いるかと思います。
この頃に聞く歌って、小さいながらに聞くので衝撃が大きいですよね。
うわぁすっごい…好き…。。うわぁぁ…。。となる衝撃が。
私の身体、脳に染み渡り、吸収するのです。
そこで、今回は、私が小学校の低学年の頃に衝撃的というか記憶に鮮明に残っているエピソードと歌を紹介します。こういう話をできるのは、noteでしかないので書かせてください。(友達には共感者がいない気がするし、そもそもこういう話題になりません…)
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私が、小学校低学年のとある夏のこと。
どこかの行きか帰りに車内で聞いた曲に衝撃を受けました。
私は、母の車の後ろの空いている2席で1人ゴロンと横になっていました。
熱いー!と思いながら地面のせいで揺れる車体の窓から美しい青空を見ていたら、カセットテープから「その曲」が流れてきました。
熱い夏の日に聞いた、昭和を感じさせる落ち着いたその曲を聴いたことにより、私は、癒されました。歌詞は何言っているかよくわかりませんでしたが、すぐ好きになりました。心にしんみり染み渡る感じ。大好きだなあと。
しかし、この曲が好きなことを誰にも言わず、心のうちに留めていました。
なので、この好きな歌の曲名がわかりません。
それ以来、私は一度も聞くことができませんでした。
でも、高校生になってその一部の印象的なフレーズ「夏祭り」で調べてみましたが、検索にかかりません。
そして、高校生ぐらいぶりに大学生になった今でも調べてみましたが、検索に引っかかりません。
なので、長年もやもやが溜まった状態でした。
どうしても、あの曲を聴きたい私は、一昨日GRAVITYというアプリでみんなに聞いてみました。そうしたら、なんと15年ぶりくらいにその曲名がわかり、聞くことができたのです!分かった瞬間、いつも通り「好きな曲リスト」に入れました。ちなみにフレーズは「夏祭り」ではなく、「夏休み」でした。長年勘違いをしていたのです。
約15年ぶりの歳月を得て聞いたこの曲は感慨深いものがありました。その曲こそが、吉田拓郎さんの「夏休み」(1971年)です。
小学生の頃よりは、うまく言語化できる歳になったので、この歌の良さを話そうと思います。
まず、夏終わりを感じさせるようなイントロが神です。んー心にしみますね。
そして、夏の思い出を感じさせる曲、落ち着いた安心感のあるテンポと優しい楽器の音と風情ある声、ごちゃっとせず、シンプルで無駄のない音。聴き心地がとても良くて、心が落ち着き、思わず横揺れしてしまいますし、夏独特の切なさも感じます。
タイムスリップをしたような感覚も味わえて、感慨深すぎて、胸にきます。
心がキュンとなります。神曲ですね。
話が変わりますが、最近の邦楽といえば、イントロもなければ、電子音が増えたような気がします。曲によっては、たまに頭が痛くなりますし、また、最近の音楽番組では、口パクや演奏せず、音源から流しているのを見ます。(もちろん歌っている方も演奏している方もいらっしゃいますが。)
時代が変化することは良いことですが、私は、こういうのを見ると寂しさを感じます。ちゃんと演奏せぇ…!と思っちゃいますし、違う話になりますが、最近のテレビは、番宣が多くて嫌気がさします。
私は、昭和の頃のあの生演奏、生歌が大好きです。
話を戻して、この「夏休み」という曲がお気に入りすぎて、私は昨日30回以上聞きましたw
明日も聞くことでしょう。本当に大好きです。
もし、この歌が好きという方がいらっしゃったら、お気軽にコメントいただけると嬉しいです。
そんなこんなで、この曲を聞くと、あの暑かった小学生時の夏を思い出します。
私にとって、それぐらい衝撃的な歌だったのです。
なので、これからも私の胸でこの曲はやさしく生き続けるのだと思います。
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公式動画がなくて少し残念でしたが、好きな動画を添付します。
以下にある動画は全て同じ「夏休み」ですが、好きな動画たちで、これらを回して何回も聴きます。
もちろん、知っている方もいらっしゃると思いますが、おすすめなので、良かったら、聞いてみてください。
コロナ禍で行けませんが、これを聞いてるとカラオケで歌の練習をしたいなと思いました。(もう4年くらい行っていない気がします…)
吉田拓郎さんのことは、全く存じていませんが、「落陽」もなんか好きだなと思ったので添付しちゃいます。
おしまい