お米の品質を長持ちさせるためにすること
米の高騰が続いていますが、私の食事にお米は欠かせません。
「お米には神様がいるんだよ。」
「だからお米を一粒一粒大切にしようね。」
せっかく買ったり、いただいたりしたお米は、最後まで美味しくいただきたいものです。
そこで今回は、お米の美味しさを長く保つための、お米の正しい保存方法についてまとめます。
お米の保存方法(白米編)
お米の保存は基本に高温多湿を避けなければなりません。
おすすめは、密閉性に優れた保存容器にお米を移し、冷暗所での保存です。
注)米袋に入れたままにしておくと、空気孔から空気が入り込み、
・乾燥
・湿気
・臭い移りのもとになります。
→密閉できる米櫃などに入れて、冷蔵庫の野菜室で保管するのが好条件です◎
野菜室にお米を入れることができない場合は、密閉容器に入れて高温多湿でない、涼しい部屋に置いておくと良いようです◎
お米の保存方法(玄米編)
続いて玄米の保存方法です。
実は、精米されていない玄米の状態なら、白米よりも長持ちすると言われています。
(精米後の白米の日持ちは1ヶ月程度)
ですが、精米前の玄米も、高温多湿の環境に弱いため、
高温多湿でない、冷暗所での保存が推奨されます。
→湿度が高いと、虫が発生する原因になります。
お米は空気に触れると酸化しますが、玄米は白米部分が覆われているため、白米よりも空気による酸化の影響を受けにくく、白米よりは保存しやすいと言えます。
たくさんお米を買うときは、全て白米の状態に精米するのではなく、少しずつ精米することで、日持ちUP&お米の美味しさを保つことができます◎
お米保存には米唐番??
米唐番を見たことがある方も多いと思います。
これは、お米に虫がつくのを防いでくれる働きがあるテルペノイド系化合物という香り成分を含む、唐辛子を活用したものです。
実際に、米唐番を使うと、お米に虫がつくのを防ぎ、お米の品質を保ってくれるようです。
お米の虫にお困りの場合は、使用してみてもよいかもしれません。
最後に
今回は、お米の保存方法を、白米、玄米それぞれの場合でまとめました。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こちらの記事もおすすめです
自己紹介はこちらから