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フードロス関連ニュースピックアップ〈2022年7月9日~7月15日〉

「食」に関するPRを多く手掛けている、株式会社ppcです。
「食」はPRと相性の良いジャンルのひとつで、日々、メディアからは食に関する情報がたくさん流れてきます。
美味しい食べ物であふれる日本、そんな中「フードロス」という言葉、みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

ppcでは今年から「フードロス削減プロジェクト」をスタートしました。
フードロス関連ニュースのまとめや、実際に社員がフードバンクへボランティアとして参加し、そこで体験したことを発信していきます。

今回は7月2日~8日の「フードロス」「食品ロス」「フードバンク」関連の気になったニュースをいくつかご紹介します。

今週は、夏休みの自由研究にも活用できそうなトピックをご紹介します。
夏休みの自由研究と言えば、「子供より親が大変‥」という声をよく耳にします。
お子さんにとって身近な“食事”というトピックなら、関心を持つのではないでしょうか?自由研究に向けて、頭を抱えている親御さんのヒントになればうれしいです。

■【わが子と学ぶSDGs】食品ロス問題、家庭でできる取り組みは?
7月12日 朝日新聞EduA

こちらの記事では、食品ロスの問題について上智大学大学院地球環境学研究科 織朱實教授が、詳しく説明をしてくださっています。
現在は、学校教育でも総合的な学習(探究)で「食品ロス」について取り上げる学校も増えているようです。
消費者庁のサイト『[食品ロス削減]食べもののムダをなくそうプロジェクト』では、自治体や学校の取り組みなどを紹介しているので、自分が住む自治体や近くの学校が、どんなことを行っているのか調べてみるのも面白いかもしれませんね。
 
また、なぜ食品ロスが世界の飢餓問題につながっているのか?についても、織教授が丁寧に説明してくださっています。
□食材の消費が先進国に集中していること
□国連WFPが2018年に飢餓に苦しむ人々に390万トンの食糧を支援したが、日本で発生している食品ロスはこの支援量の約1.5倍に相当

家庭でできる食品ロスへの取り組みについて、親子で考えてみる自由研究はいかがでしょうか?


食品ロスは比較的新しい話題なので、文献や参考にできる自由研究がない‥というのも悩みどころ。
下記のようなサービスを利用してみるのはいかがでしょうか?

■フードロス削減を学べる《夏休みの自由研究 Kit Oisix》新登場「アップサイクルいちごシロップの牛乳寒天」(7/21~)
7月13日 PRtimes

食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックスで、人気の「Kit Oisix」。主菜・副菜を20分で作ることができ、特に夕食作りが“時短”になるという点で好評のキットです。

このキットから、いちごジャムを作る際にでき、本来は破棄される「いちごの風味をたっぷり含んだ汁」を使用して牛乳寒天ができる「アップサイクルいちごシロップの牛乳寒天」が21日より発売されます。

普段、何気なく食卓に置かれている150gのいちごジャムを作るのに、180gのいちごが必要となり、30gの「いちごの風味をたっぷり含んだ汁」ができ、破棄されている。という気づきから、食品や食品ロスについ考えてみるのはいかがでしょうか?

■地域・学校・職場に「食品ロス削減マイスター」を派遣します!~食品ロス削減について一緒に学びませんか~
福岡県

福岡県では「食品ロス削減マイスター」という県独自の講師を認定しており、現在18名の認定講師がいるそうです。

食品ロスの現状や各業界における取組に加え、家庭でできる取組の紹介やエコクッキングなどの実践的な内容を教えることができる講師役を、福岡県の皆さんが参加する学習会等(概ね10人以上の参加を見込むもの)に無料派遣してくれるサービスを行っています。
 
会社の催し物として、社員の方や、社員のお子さんなどを招いて学習会をおこなってみるのはいかがでしょか?



毎年この時期になると「私だったらこんな自由研究がしたい」と考えることが多いです。自身が小学生だったときは、毎年面倒でしょうがなかったのに、大人になるとやりたくなるは不思議ですね…
他にも「食品ロス」について学べる情報がありましたら、お教えいただけると嬉しいです!


過去のフードロス関連ニュースや、フードバンクへのボランティアレポートなども、お時間ある際に是非ご覧ください!


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