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勝負は端から決まっている。
またまた西野のラジオより。
勝負は始まる前にほぼほぼ決まってるよねという話。
私が昔観ていたアニメに「ノーゲーム•ノーライフ」というのがある。
ゲームの天才が異世界に連れ去られ、ゲームのうまさで異世界で成り上がるという話。
ゲームとは言いつつも負けたらほぼ奴隷になったり、場合によっては死んでしまうこともあるほど危険なもの。さらに、異世界なので主人公以外はほぼ全員超能力を持っているという逆境っぷり。
要は、相手がチートを使えるけど勝たなきゃ死ぬ。
そんな絶体絶命の状況を知恵とひらめきで打破していくアニメだ。これが、結構面白くて印象に残っている。
そのアニメの主人公が言った台詞が
「勝負は始まる前から始まっている。
勝負が始まったときには決着はすでについてる。」
なかなか示唆に富む発言だと思う。
例えば、バスケの大会で試合前のアップを見ているとどちらが勝つか大体わかる。シュートを見るだけで上手いか下手かくらいは選手も分かるだろう。
試合前のアップにはそれまでの練習の成果が自然と出る。アップは超絶下手なのに、試合になると覚醒するという選手やチームは珍しい。
つまり、準備が勝敗のほぼ全てを握っているということだ。どれだけ緻密な準備をしてきたか。
どれだけ不測の事態を予測してきたか。
準備をどれだけできたかが、結果に大きく作用する。受験でも本番だけ頑張れば良いと考える人は少ない。当然の如く、本番までの積み重ねが大切だと無意識レベルで理解しているはずだ。
言い換えれば、準備をしない、もしくはおろそかにするということは失敗する準備をしているということになる。
これは、バスケとか勉強だけでなく全てのことに言える。大切なことのために、準備をしてますか?
勝負が始まったら、準備してきたこと以上の成果は多分出せない。それまでの積み重ねが成否を分ける。
今すぐ、準備に取り掛かろう。
私も明日の練習メニューを考えて寝ます。
では!