日本人の心が病んでしまいがちなのはダンスをしないから?
そろそろ日本にもダンスブームが来そうだなという雰囲気が感じられます。
ウイルスが無ければ、世の学生なんかはもっと踊っているような気がします。
そこでふと思いました。
日本人、今こそ踊るしかない。
昨年末の出来事
昨年末、ウイルスの流行もギリギリといった頃にヨーロッパ人の親戚数名が我が家に来ていました。
親戚A「今日は素晴らしいわ、踊りましょう!」
親戚B「ハハハ!」
踊るのですか。急ですね。
日本人の感覚としてはちょっとついていけないので、テンションアゲアゲな様子を見て私は爆笑していました。
彼らが来る数か月前には伯父がヨーロッパの親戚の家へ一か月滞在していたので、その影響もあってか、元々鬱傾向があった伯父まで最近は現地の人のように意気揚々としています。
ここであることに気付く
そういえば昨年に某仕事の関係で世界各国の方々と関わった際にも、数々の国の方が自国の音楽をミニスピーカーで急に流しはじめ、踊っていました。
精神的に追い詰まってもおかしくないであろう、重要な大会の直前であったにも関わらずその様子でした。
一方、日本人はどこにいるかわからないほど静か。
ここで日本人って、極端にダンスをしない人種だなということに気づいたのです。
急に「踊りましょう!」と言われたら、大半の人が「えっ...ちょっと困るな...ダンス?ダンスはやったことがないしできないのですが...」「踊ったこともないし恥ずかしい...」云々といったところだと思います。
昨年ハロウィンの時期にイベントに行った際にも日本人はダンスをせず若干揺れている程度であったものの、外国人は各自オリジナルの激しいダンスを楽しんでいました。
外国人が「日本人の多くはシャイなのだ」と説明しているのも無理ありません。私としては、そんなシャイな日本人も良いだろうと思っていました。
しかし、彼らはなぜあんなにもハッピーオーラを纏っているのか?
単なる性格の違いや文化の違いだと思っていたのですが、なぜ日本人はこんなにも気持ちが落ち込みやすい人が多く、鬱病にかかってしまう人が多いのか?
ウイルスは拡大しつつある。
豪華客船のことが心配だ。(※昨年末の話)
日本はこれからどうなるかわからない。
そうだ、踊るしかない!
なぜ踊るのか
なぜ踊るのですか?→「ハッピーだからさ!」
理由などない。
ハッピーだから踊るのさ。そして踊るから更にハッピーになれるのさ!という自由な精神を、私は忘れていました。
この適当さと、よくわからないけれど踊ってみるということで、
「ハッピーな気持ちは無意識のうちに沸いてくるのでは?」なんてことを、約1年近く経った今になり実感し始めたわけです。
私も運動不足や、何らかのタイミングで落ち込むようなことが起こる前に、
そろそろ踊るしかないと思いました。
ただ普段ほぼ動かない私が急に踊り始めたら、周囲からは「とうとうヤ〇ブツに手を出したのかもしれない...」と思われ兼ねませんが、仕方が無いですね。
ちょっと嫌なことがあったり気分が落ち込みがちな人で、今まで何を試してもダメだったのであれば、試しに踊ってみてはいかがでしょう。
あくまで “理由もなく踊ってみる” のがいいのではないかと思っています。
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