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末梢神経障害と運動麻痺

こんにちは、polyphenです。

前の記事でリハビリを行う作業療法士である事を明かしたので、今回もリハビリ関連で書いていこうと思います!

さて、今回は僕の親もなった末梢神経障害です。

1.まず初めに、末梢神経障害とはなんぞや

ってとこからですが、今回も僕の言葉で書くので雰囲気はこんな感じなんだと思って貰えたら幸いです。

それでは手始めに、末梢神経を一言で言うと、「脳と脊髄が中枢神経、その他が末梢神経」と言えます。ほんとにざっくり言うとですよ!

ざっくり過ぎて、すいません。ちゃんとした本にはもっと詳しく書いておりますので御安心下さい。

では、もうちょい詳しく説明するので、1つ問題を出します。

脳と身体で絶え間なく指令の伝達があることで身体を動かすことができ“普通の生活”を送れていると思います。
では、その伝達が出来なくなると人間の身体はどうなると思いますか?


当然ですが動かなくなります。

末梢神経障害というのはその伝達が何らかの原因によって腕とかの途中部分で止まってしまい、そこから先が動かなかったり、痺れたりしてしまう症状のことを表します。


さて、皆さん、こんな経験はありませんか?
腕を枕にして突っ伏して寝てたら腕が痺れた。
長時間の正座してから立った時に一瞬足に力が入らなかった。

多分1度はあるかと思います。
こういうのは、物理的に身体に圧迫がかかる事で筋肉や脂肪組織によって神経が絞められてしまうことによって起きています。
このことから末梢神経障害は絞扼性神経障害とも言ったりします。

僕の親は実際、テーブルで腕を枕にして突っ伏して寝てしまい、起きたら手に力が入らなくなったらしく2週間経っても、完全には戻っていません。

大体はすぐ戻ることが多いですが、中にはこんな感じで2週間とか1ヶ月、もしかしたらそれ以上症状が出る場合があります。

2.症状が出たら、、、

とりあえず、「すぐ治るからいいや」「そのうち治るでしょ」と考えて放置するのではなく、1回ちゃんと医者に見て貰うのが良いと思います。
可能性の一部分として、もしかしたら原因が脳からって場合もあります。
その場合、病院でちゃんと治療をしてもらうことをオススメします!

3.自主トレ・セルフストレッチのポイント

病院で自主トレやセルフストレッチの方法とか気をつけるポイントを聞いているならそれを元に行なって貰えたらと思います!
その上で、意識してもらいたい部分を書きます!

  1. 無理をしない!

  2. 焦らない!

  3. 家族や職場の人に理解してもらって、協力を仰ぐ

この部分は間接的ではあるんですが、回復するまでに重要なとこだと思ってます!

まず、無理をしてしまうと逆に痛めてしまったり、無駄な力を使った変な動きになってしまう可能性があります。これでは本末転倒です!なので無理せずちょっと余裕のある位までの運動が丁度良いと思います!

次に、早く治したいからといって焦ってしまうと、気持ちばかりが先をいってしまい、機能が中々治らないとメンタルがやられちゃいます!なので少しずつでも良くなって行くので焦らずしっかりと向き合っていきましょう!

最後に、自分1人で抱えてると負担が大きすぎるので、ちゃんと家族や職場の人誰かしらに症状のことを理解してもらって、手伝って貰えるようにすることをオススメします!そして、良くなったらしっかりとお礼も忘れずに!親しき仲にも礼儀ありです!

4.まとめ

末梢神経障害に限らずどんな病気でも、実際に経験するか周りになったことがある人がいないと知らないものだと思います。
症状が出た際はまずは病院にいく事が大事で、その上で症状を理解し焦らず冷静に対処できるとベストだと思ってます!
まぁ、中々そんな対処できる人はいないと思うので、今回の話が少しでも参考になればと思います!

ここまで見て頂きありがとうございます!良ければ他の話も見に来て下さい!

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