ありがとうを手放さない。マインドフルなこころ。
日曜日。
朝から雨がしとしと。
ちょっと今日は、マインドフルネス瞑想の方法論についてはお休みして、気持ちの持ち方のことを書いてみようかと思います。
私は乱読で。
心理学の本なんかもよく読むのですが…
書籍では「他者の承認欲求を高めちゃうから、褒めないほうがいい」とか「自己肯定感を高めるには他者に対して云々…」とか、人間関係において数々の考察があって。
いったい何を信じればいいの??????
と、正直、頭がこんがらがってくることもありマス!
人間関係においては、あんまり難しいことを考えないで、その場で感謝を伝えることが大切だと、最近ますます感じるようになりました。
マインドフルネス瞑想を始めて。
自分のこともわかるようになってきたと同時に、他者のことも見えるようになった。
「見える」という表現は、その人の立場から物が見えるようになるってことで。
これはマインドフルネス瞑想の副産物でしたねー。
だから、以前に比べて他者の話も、心から理解しようと思いながら聞けるようになったと思います。
そうなってくると、イライラしたり、怒りがわく…という負の心理状態もぐんと少なくなっている気がします。
どんな時も「ありがとう」を手放さない自分でいようって。
これは結構難しいことなんですけどねえー。
だって、ピンチの時も、病の時も、立場がつらい時も…「ありがとう」を持ち続けるってことだから。
苦しさの只中にいるときに、どういう精神状態でいるか…が、その後の自分の健康や暮らしに深く関わってくることになって…(これは私が経験して実感してることなんですが)。
苦しさ、辛さを遠ざけようとせず、その状態を冷静に見つめる心が持てたら、きっと答えはひとつじゃないと思えるんじゃないかと。
ラクで楽しいときって、実は成長してないんですよ。
強くてしなやかな筋肉を手に入れるためには、辛くて苦しいトレーニングを続ける必要があるのと同じで。
「ツラいなぁ~」と感じたら、「あ、きっと私は今、ものすごく成長してるんじゃない?」ってところまで感じられたらサイコーだな…と思います。
マインドフルな状態とは、未来でも過去でもなく、今を味わいつくすこと。
今の状況を、過去と比べたり、誰かと比べたりしても、なんの解決にもならないから。
とりあえず、今を受け入れて味わう。
そんな中でも頑張ってくれてる今の自分(のカラダやココロ)に感謝する…ってところまでいけたら…。
などと思いながら、私も日々瞑想に励んでおります。
毎日、少しの時間でよいのでご一緒に頑張りましょうね!
(続)