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【速読チャレンジ】読書#364「マッキンゼー式 人を動かす話し方」@一年365冊挑戦
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2022年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪
【本日の書籍】
赤羽雄二著「マッキンゼー式 人を動かす話し方」(2021年・クロスメディア・パブリッシング)
【書籍を選んだ目的】
話し方の基本を学ぶ
【ポイント(私が得たこと)】
人の心を動かすには、相手の心に響くように話さなければならない。
人の心に響くためのカギは次の3つがあります。
①話す前の「仕込み」
②話をしている間の「仕切り」
③話した後の「仕上げ」
本書は、それぞれの場面での重要な部分を解説しています。
◆話す前の「仕込み」
重要なことを話す前に「仕込み」としてやっておくべきことです。
いくつか書かれていましたが、私が心に残った部分は次のとおりです。
●無理が利くグループを作っておく
無理を言っても大丈夫なグループメンバーを作っておくということです。
最終的な頼れる部分を事前に作っておくことが重要ということです。
●落としどころの目星をつける
最終的な落としどころの目星を最初から想定して、話がこじれていかない様にするのが重要とのことです。
●相手の考えを想像してメモする
相手の考えを想像してメモに書いておいて、相手側にたってどう考えるのかを想定することが重要とのことです。
自分の意見を一方的に伝えたい衝動に駆られてしまうので、本当に重要なことだと感じました。
そして、最悪のシナリオも想像するといいとのことです。
◆話をしている間の「仕切り」
実際に相手と話をする際にどのようなことに注意すべきかの部分です。
●相手を真剣に観察する
話をしながら、相手を真剣に観察することが重要とのことです。
当然、一番大切な部分と思いました。
しかしながら、自分の主義主張に必死になってしまって、なかなか相手を観察するのは、難しいと感じました。
この部分が自分が相手に伝えるのが下手な部分と思いました。
●まず、誠意をもって丁寧に答える
自分の話をする前に、相手の話を丁寧に誠意をもって聞くことが重要とのことです。
これも、なかなか難しいです、、、汗
聞くことが重要と言われていますが、意見が異なる場合に、相手の言葉を聞くことは非常に困難であると思います。
また、質問に質問を返すことはNGとのことです。
これも気を付けたいことです。
●論破ではなく共感
論破ではなく共感を心がけるということです。
結局のところ、その人のためと全体のための両方が一致する内容だと心の底から思っている提案ができてないとうまくいかないのかなと感じました。
◆話した後の「仕上げ」
話をして、合意を得られても、人間はなかなか動けないものです。
そのため、動くまで、ゲーム感覚で楽しむぐらいのスタンスが必要とのことです。
●フォロー
話した後のフォローとは、「相手が動かざる得ない状況をつくること」をいいます。
丁寧にフォローしないと相手は、動かないのが普通という認識が必要とのことです。
【感想】
今年から1on1ミーティングを実施しています。
以前よりも、私とスタッフのみんなとの意見の乖離が減ってきたと感じています。
一つは、私が話を聞くことに主眼を置いていることだと感じています。
それでも、自分の意見を主張してしまう部分が多く、まだまだ勉強中だと思います。
今の自分に非常に刺さる内容でした。
皆さんは、どう感じたでしょうか。
読んだ日付:2022年12月21日
かかった時間:20分(186頁)
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。
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