『人生の大則』読み終えて
おはようございます。ひろです。
1冊目の本として挙げていた『人生の大則』を無事最後まで読み終えることができた。もちろんただ読み切ることが目標だったわけではないが、読書が得意ではない自分としては、読み終えたことによる達成感は非常にある。
何となくわかっていることであっても、実際に字に起こされているのを読んで、そこで初めて確認できることはとても多い。この本を通して、私自身、生活の中でどれだけ物事を曖昧に捉えているのかがよく分かった。
今回は、この本の後半部分の中で特に自身に響いたものをピックアップしていこうと思う。
(前半はこちらからチェックしてみてください)
第8章上に立つ者の条件
ここには、上に立つ者の条件として、「どっしりと落ち着いていて、広い見識があり、人の知らないところで福を造り、禍は未然に消す。そして誇らない」と書いてある。つまり、多くの過去の経験を活かして、ポジティブに仲間にふるまい、思いやりや人脈を大切にする人なんだと思った。
特に私は「誇らない」という部分に衝撃を受けた。(以下私の勝手な解釈)
一度誇るとそこで終了になってしまうのかもしれない。上に行けば行くほど、常に学習する姿勢を失いがちになってしまう。しかし、本当に優れたリーダーは、より高いステージに踏み入れてからも、そこで戦っていくための学習を忘れないのだと思う。(知識や経験だけでなく人間関係的にも)
以上より、行動的にも精神的にも止まらない人こそが上に立つべき人であるということ。動き回って、考えまくって、力をつけまくる謙虚な姿勢をいつになっても忘れてはいけないということがわかった。
第6章絶対に成功しない条件
絶対に成功しない条件として、「言われたことしかしない人、楽をして仕事しようとする人、続かないという性格を直さない人、すぐに不貞腐れる人」が挙げられていた。
これを見て私は、確実に成功に向かっていると自信になった。(誇ってるわけでなく、自信になった)
まず、自分で考えてしか行動してない。本来であれば、おとなしく学校の授業だけ受けていれば事足りるはずであるが、自身のやりたいこと、やらなければいけないことと向き合って、考えつくす毎日を送れている自信が確実にある。
そして、続かないという性格を直しつつある。今までは、強制される環境に身を置いたり、とにかく無理を承知で自身を規制することだけが、続ける方法だと考えていたが、最近はランニングやこのnoteなどを通して、まずはやってみようの精神であったり、あえて中途半端に終わらせることで次の日のモチベーションに変えるなどといった、継続のための工夫ができるようになってきた。
もちろんまだまだ先は長いし、継続することでどれだけ大きい収穫があるかはわからないが、成果に辿り着くための方法は継続しかないのは間違いない。だから、成功しても誇らずに、自信にする、失敗してもポジティブに、良かったところに目を向ける。
これからも読書からたくさんの知恵を盗んで、noteを書き続けていきたい。
初手の本が読み終わり、これからが本当のスタートだと思う。また、一度読み終えたからと言って、もうさよならではなく、また後で読み返した時にまた違った収穫もきっとあると思うので、それを楽しみに次に進んでいこうと思う。
それでは、本日もご一読いただきありがとうございました。また明日もよろしくお願いします。