日常の解像度を高める
こんばんは。ひろです。
あともう少しで学校もひと段落となった今、本日はルーキーズの漫画全巻買ってひたすら読んでいました。
読書スピードが本当に上がってきていますが、だんだんメモも合わせて取れるようになってきました。
今回は、昨日読み終えた『東大思考』を紹介します。
この本を読んで、東大生はとにかく日常の解像度が違うということがわかりました。決して神の領域にいる天才ではなく、当たり前の徹底度がとにかく違うのだとわかり、勇気がでました。
特に私が感じたのは、以下3点です。
身の回りのあたりまえに疑問をもつ
身の回りに起こっているもの、ことは全て「結果」であり、必ずそこには「原因」が眠っています。東大生はとにかく一つの事に対して疑問をもち受け取るそうです。どういう頭の構造をしてるかではなく、どこに目をつけるかが違うんだなと思いました。
相手は自分の想像以上に自分の話を理解していないと想定して説明する
私たちの普段の会話は、必要以上に語らない事が多いです。家族やお互いをわかり合っている親しい友人関係では特に。しかし、それでは第三者には通じません。東大生はここまでかというほど内容を噛み砕いて自分の考えを説明するそうです。
暗黙の了解、「わかるでしょ?」は、通じないと思って、私も物事を話す時に気にしていきたいです。
目的は超具体的にする
東大生は目的の解像度が全然違うそうです。
一般人が東大合格を夢見た時に、その目的を「数学の点数を上げよう」と考えるのに対し、東大生は「数学の偏差値を5上げよう、点数を15点上げよう、微分の分野の理解を極めよう」どのように超具体的にします。
恥ずかしい事に、私は今まで目的と目標の違いをちゃんと理解していませんでした。
目的は人生のベクトル、方向性のことで、目標はそのゴールに向かう途中にある各ポイント地点のことだったんだとわかりました。
目的をより具体的にして、目標に落とし込むことが必要なのだと思います。
目的が具体的だと、正しい目標が設定しやすく、行動に移しやすいということです。
以上、3点を見た通り、東大生は身の回りの物事に対しても、人に説明する事に対しても、自身の目的に対しても、全てにおいてより詳細に具体的に解像していることがわかりました。
人は、曖昧だからわからないままで、曖昧だから伝わらず、曖昧だから目的を果たせないのだと知ることができてすごく嬉しいです。
今後、一つ一つの行動や言動、思考に対して、一歩踏みとどまってより深くしていく癖をつけたいです。
それでは、本日もご一読いただきありがとうございました。また明日もよろしくお願いします。