「日誌を書くことが自信につながる」の正体
こんにちは。ひろです。
相変わらず読書を続けているのですが、
『一流の達成力』という本の一章に、
「自信を持つためには日誌をつけるべき」という話がありました。客観的に自分を振り返る事ができるようになると、自信がつくということだそうです。
今回は、その日誌による自身の客観視が自信につながるまでの過程を自分なりに整理してみました。
①定義
まず、私は「自信」と「客観視」を具体的に以下のように定義付けさせていただきました。
「自信」とは読んで字のごとく、「自分を信じること」つまり、「自分のことを信用、信頼できている状態」こそが「自信がある」といえると考えました。
また、「客観視」とは「現在の自分を把握すること」つまり、「今の自分が出来ることと出来ないことが何なのか」をわかるようにすることといえると考えました。
②客観視が自信につながっていくまでのプロセス
自分の出来ること、出来ない事がわかっていない状態だと、やみくもに手の届かない夢のまた夢のような目標を設定してしまい、達成できず自分に絶望してしまう恐れがあります。
現状の自分の立ち位置が把握できていれば、それを防ぐ事ができます。自分の出来る事と出来ない事を把握している状態であれば、まず、目標設定の時点で「自分の一番大きな目標に対して、現状の一歩上の目標は何なのか」をはっきりさせられます。そして、「そのためには今の自分に何を加えるべきなのか、誰にどう頼るべきなのか」など目標達成に向けた具体的なアクションプランが
立てやすくなります。
実現可能な(具体的な)アクションプランを見出し一つ一つ達成を積み重ねる事が大切です。するといつしか、「自分もやれるんだ」という感情が生まれるようになります。
その感情こそが、まさに「自分を信用、信頼できている証」であり、「自信」であるといえます。
③まとめ
人が自信を持つためには以下のようなサイクルが必要である事がわかります。
『立ち位置確認→実現可能なアクションを見出す→達成する→自分を信頼できる』
このサイクルの最初のステップである自分の立ち位置確認こそが、自分自身を振り返る機会である、「日誌を書く習慣」といえるわけです。
これまで私は自分の考えや学びをノートに書く習慣があったので、今回、『一流の達成力』を読んで自分自身の今までを肯定できた気がしています。これからも自分を振り返る機会を大切に継続していきさらなる自信を掴めるようにしたいです。
それでは本日もご一読いただきありがとうございました。また明日よろしくお願いします。