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週刊少年松山洋

家庭用ゲームソフト開発を行うゲーム会社・株式会社サイバーコネクトツー代表取締役・松山洋の継続課金マガジン。ゲーム・漫画・アニメ・映画などエンターテインメント業界の話を中心に毎週記…
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それで勝てると思うなら

それで勝てると思うなら

「それってなんのために?」日々、いろんな人と会って仕事したり飲んだりしている中で、ふと、違和感を覚える瞬間というか、「あれ、なんか話というか感覚が噛み合わないな」と感じてしまう瞬間があります。

それは自分の会社の若い新入社員だったりする時もあれば、完全に他社の人間だったり、まったくの異業種の人だったりもしますが、中には声優さんやグラビアアイドルさんや俳優さんだったりする時もあります。

比較的、

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任天堂への手紙

任天堂への手紙

先日、ある部下が私にこんなことを言ってきました。

「任天堂さんって、凄いです、もう感謝の気持ちしかありません」

実に端的な言葉ですが赤面しながら言ってきたので内容が気になって「うん、どうしたの?詳しく聞かせて」と伝えて話を聞きました。

その部下は女性社員で現在は各プラットフォームメーカーの窓口業務をやっていて、日々のゲームソフトの売上の確認や報告をしています。

感覚的というか一般的な会社の

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もっと真面目にやれ

もっと真面目にやれ

少年漫画などのバトル展開中に割と見かけるセリフというかシチュエーションがあって、闘っている最中に主人公サイドだったり敵だったりが、こんな発言をすることがありますよね?

「もっと真面目にやれ」

闘っている途中の展開で、相手がしっかりと格上であることを表現するために使用されることが多い印象です。

「本気でやれ」
「それで全力か?」
「だとしたら期待外れだな」
「もういい、死ね」

派生としてこん

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狼は生きろ、豚は死ね

狼は生きろ、豚は死ね

どうやら昔の映画(『白昼の死角』という作品)のキャッチコピーに使われた言葉のようですが、実はいつの頃からかは記憶に無いほど、私はよくこの言葉を口にしています。

「狼は生きろ、豚は死ね」

なんでこの言葉が記憶に残っているのかはわかりませんが、自然と口から出てきたんですね。

当然ながら、表立ってはこんな言葉を吐いたりはしませんが。

実は会社の役員メンバーとのミーティングの最中に(しかも結構な頻

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8時間という本番

8時間という本番

*先に宣言しておくとですね、今回の記事はかなりデリケートな内容な上にほぼサイバーコネクトツーに所属している全スタッフに向けたメッセージのような内容になっています。もちろん現代の働き方の根本的な理解を得るうえで大事な話であることは間違いないのですが、やはりだいぶセンシティブな記事になっていますので早々に後半部分に突入してしまいます。あらかじめご了承いただければと思います。

*****

「残業して

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神様の言うとおり

神様の言うとおり

「社長ご自身が手に入れたくても手に入らなかったものってありますか?」

インターンシップ生との講話の中でこんな質問をいただきました。

なるほど、欲しかったけど、手に入らなかったもの?ですか?

うん、と一瞬考えたうえでこう答えました。

「無いですね」いや、ホントに。

本心なんですよ。

無いんですよ。

欲しいもの、手に入れたいと思っているもの、思っていたものは全て手に入れていますし、実現し

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神に会ったら言っとけ!放っとけってな!

神に会ったら言っとけ!放っとけってな!

最初に『ベルセルク』を読んだのは読切の時でした。当時の私は大学生で、同期や先輩たちと「とんでもなくヤバイ漫画が始まった」と語り合っていたのがつい先日のように思い出されます。

それからヤングアニマル(旧アニマルハウス)で本格的に連載が始まってからも毎号購入して夢中になって読み続けていました。

『黒い剣士編』から始まり、やがて過去編にあたる『黄金時代編』の中盤で鷹の団を離れたガッツの喪失感によりお

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約束を守る=伏線回収②

約束を守る=伏線回収②

前回のこちらの記事の反響が大きく、たくさんの人から感想や意見をいただいたので、続編記事を書くことにしました。

『伏線回収』という言葉にみんな興味や関心があったようですね。

まぁ、私も伏線回収が大好きというか、いつもどんな作品を見ても妄想というか、「自分だったらこうするなぁ、ここはきっと伏線なんじゃないか」とアレコレ想像するのが本当に大好きだったんですよね、子どもの時から。

で、それは現在も全

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約束を守る=伏線回収①

約束を守る=伏線回収①

映画『若き見知らぬ者たち』から学ぶ今回はこの映画を題材に少し学びの話をしたいと思います。というか、観終わった後に言いたいことが多すぎて、そのまま記事としてまとめることを決意したのでした。

映画の感想自体は上に貼ってあるFilmarksに書いてあるので、もう詳細は省きますが実に不思議な感覚の映画だったことは間違いありません。

たぶん意図的に実験のような感じで「こうしたらどうなるか?」ということを

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だから俺は強いと思い込んでた

だから俺は強いと思い込んでた

だから俺は強いと思い込んでた私は転校が多かったので幼馴染という存在が一人もいなくて、だから幼馴染をテーマにしたドラマを観て、ある種の無いものねだり的な楽しみ方をしてるんだ、と思っていたのですが。

友人にハッキリと「誰にとっても幼馴染なんてものは存在しない、いないんですよ」と言われてしまいました。

え、そうなん?幼馴染ってみんないないの?俺だけじゃないの?

ずっと幼少期からご近所で生まれ育った

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東京ゲームショウの歩き方

東京ゲームショウの歩き方

今年も開催!東京ゲームショウ2024!今年も盛り上がりましたね。

毎年のように世界中から20万人以上(今回は27万人と報道)の人が訪れる世界有数のゲームイベントで、特に最近は日本のゲーム企業だけでなくアジアを始めとした色んな国のゲーム企業が出展されるようになって実に国際色豊かになってきました。

ゲームビジネスがワールドワイドビジネスである(とっくにそうですが)、ということがより顕著に表れてきて

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