歩く (、その他雑談)
とにかく、歩く。
、、、、、、ようにしている。
午前も、午後も、
同じようなコースを歩いている。
鬱が今よりもっと悪いときは外にすら出られなかった。
でも、近所の桜並木の川沿いを、今は毎日、歩いている。
秋も深まり、こんな薄暗いときも、
とりあえず決まった時間に外に出てみる。
歩いていても、具合が悪いままだったりすることもある。
道をどちらに曲がるか迷っておろおろしてしまうくらいの日は、帰る。
でも、
家にずっといるのと、
外の空気を吸う、場所を変える、とにかく動くことは、いい。
散歩中の犬や猫に出逢えたり、空がきれいだったり、季節を感じたりする環境が、ありがたいことに揃っている。
ちなみに、川沿いではカモや白鳥の他、キジにも会えたりする。
今日も、
あるアイドルにハマってみたはいいけれどSNSはつらいなぁ、嫌な情報ばかり入るなぁ、ひとりごとなのに見たくないもの見えてしまうなぁ、そもそもひとりごとって虚しいなぁ、、、、、、
と思いつつ、もうスマホ依存症になるくらい気づいたら画面を見ている。
これはまずい。
そう思って、
とにかく時間になったので外に出た。
今日は、小学校高学年のころから25年弱ずっと愛しているロックバンド、
L’Arc-en-Cielのドラマーである、yukihiroさんの誕生日だった。
L’Arc-en-Ciel(=虹)の、yukihiroさんのバースデーに、
虹が。
本当は大きなアーチになっているはずが、頂上に向かう部分が途切れており、はじめは左側の根本が見えていた。
写真に収めて歩いていたら、
折り返し地点の橋から見えたのは、反対側の根本。
これ、さっきと同じ虹だよね?と思うくらい、長く出ていてくれた。
虹を見かけると、うれしくなる。
何ごともなく、淡々と歩く日もある。
でも基本は、
歩きながら、いい妄想、悪い妄想、いろんな考えが錯綜して止まらない、そして逆にnoteに書こうというネタが浮かんだり、、、、、、
ほぼほぼ、頭の中は休んでいないことの方が多い。
今日も、
SNSで見てしまったひとの言葉から、こんなタイミングですきになってはいけないアイドルだったかな、でもドはまりしてしまったから仕方ないよな、、、、、苦しい、、、、、、
と、他人からするとどうでもいいことで胃がむかむかする感じがしていた。
でも、虹が見られたし、犬のお散歩3匹に出逢った。
なんと、2匹に撫でさせてもらった。
飼い主さんが話してくれた。
うれしい。
ひとと、交流できた。
この日課は、私にとって仕事と思ってがんばっている。
鬱調子が悪いと、もちろん家から出ることもつらい。
でも、そういうときに、
”出かけられないから今日の自分はダメだった”
と自分を必要以上に責めることももう、やめた。
そういう境地には達している。
ひどい雨の日は仕方がないけれど、歩いている。
ウォーキングなんて大それたことではないけれど、散歩とウォーキングの中間。
ジョギング?ランニング?ができるひとはすごい。
私には持久力がない。
小学校のときから、長距離走が本当に苦痛だった。
、、、、、、嫌だった。
授業は受けるものだ、というスタンスの真面目な私が唯一、
”嫌”
と思ったのが、体育の持久走かもしれない。
「今、自分は何のために走っているんだ、、、、、、」
と思いながら走った。微塵も楽しくない。
記録会などの学年成績も、持久走は下から数えられるくらいだった。
短距離はすぐ終わるからいいんだけどなぁ。
歩くとか、本当はヨガとか、
ゆっくり系の運動が合っているのかもしれない。
というよりも運動自体苦手で、球技がひととおりへたくそなのだけれど。
幼いころから、歩くことは嫌がらない子だったらしい。
妹はすぐ疲れて泣いて抱っこせがむけれど、
逆に私は遠くまで勝手に行ってしまうから、母を走らせて困らせていた。
”地元の友達”というのが、
小学校時代だとするともう、ほとんどここには残っていない。
この近所で、同級生を見たことがない。
だから、もう、恰好なんて気にしていないし、
先日、たまたまワークマンでこんな派手なダウンを買ってしまった。
こんな銀河系をまとって、近所を徘徊している。
やばいな。
変な行動、というよりおろおろしてたら
「あの宇宙のひと」
って有名になってしまう、、、、、、
でももういい。
最近、いろいろ諦めがついてきた。
話がずれるけれど、
両親も、もちろん私のとった年分、年をとってきて、
老後のこととかの話を半分冗談、半分本気で話すことがある。
「お願いします」
と言われて、まだどう返事するのがいいかわからないけれど、
このまま無職で、鬱病で、治るかもわからなくて、
そのまま両親の介護をして、
恐ろしいほど長生き家系の血を引く、父の面倒を見て、、、、、、
そうやって人生を費やすことも、
もう受け入れるしかないのかなって。
欲張りすぎたら、張り切りすぎたら、
どんどん治らないような気がして。
これは正解かはわからないけれど、
というより、タイトルとずれまくっているけれど、、、、、、
先日書いた、King&Princeの『踊るように人生を。』という曲の出だしが
というのだが、なんかしっくりきて。
なんていう、ありきたりかもしれない歌詞にも、
そのときの気分かな、妙に納得したんだよなぁ。
具合はよくないのだけれど、
今、このアイドルのことに夢中になっている、というか中毒になっていることによって、先の余計な不安とか現実的なことを考えなくていいから、
ちょっと救われているかもしれない。
一点集中しすぎていて、自分でも怖くなるけれど、、、、、、
塩梅は、もう少しほどほどにしたい。
まとまりがないけれど、
この辺で。
明日も、流れに身を任せて、自分のペースで歩いていけますように。