はる陽。

現在20歳のシンガーソングライターのBLOGです!TOKYOPINK所属💖

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マガジン

  • 月刊 はる陽。SMILE

    オンラインショップ"The Butterflies"にて毎月販売されている"月刊はる陽。"のアーカイブです。 今月のお気に入り、Nail、ファッション等!盛りだくさんな1冊をオンライン上のアーカイブとして月末に公開。 ※現物はその月にしか購入できません。あらかじめご了承ください

最近の記事

私の諸事情

終わりは始まり、少し悲しい色だけど儚いはもっと強いんだ。真夜中流石に眠らなきゃ明日の私が心配でぎゅっと一人目を瞑った。ひとりじゃなくても、どこか一人きりなのは変わらなかった。真っ黒なカーテンのその奥に街灯の灯りに照らされてネグリジェのまま走る私を見た。それはきっと私がなりたい私で辿り着きたい運命だった。 心を殺して黙っていた方が楽だから、一番角が立たないし悪者にならないと思ったからだ。それは私の為でだけど苦しかった。心臓がばくばくして何が正しいのか分からなくなった。生きてい

    • 夢箇条書き実はこのドアから出ると先頭に繋がってるんですよ~酔

      小学校の頃のひろきくんからしんのとラウンドワンで遊ぶんだけど来ない?なんかみんな同窓会する日らしいよって連絡来て、わーごめん今夜はライブなんだって断った その後他の子からゴールデン街みたいな飲み屋街の近くにある横浜家系ラーメンを2人で食べようって言われて楽しみだな~ぐらいに思ってた めっちゃ水色の彩度高い夏の空、東京より低いビルが沢山並んでいて、知らないだけどチェーンであろう古いファミレスの看板が見えて何となく海が近いと思った。 赤いVOLVOに乗ってトランポリンみたい

      • 片想い

        艶やかなプラスティック、赤青黄限定のおもちゃ箱。片想いの時にだけ見える優しい煌めきを守るために目を逸らして貴方に背を向けた。圧倒的片思いを君にあげるよ。ねむれなかったから、言わないでおいたこともどうでも良くなった。全校生徒の中で唯一私だけが保健室で眠る、深夜この街で1番の特等席こちら側のベンチとあちら側のベンチの狭間で立ち尽くす。特別がいつだって欲しかった、この世界から"逸脱"した存在になりたかった。赤い魚が空を飛ぶ、もっとどうでもいいことをお喋りしたかった。意味の無いこと意

        • 愛の祈り

          悲劇のヒロインぶってんじゃねーよ!!! って怒鳴られたのが小学生で そこから私の主人公が自殺願望を持ち始めた。 いつだって誰だって自分が人生の主役なことは 希望であるべきだったのに、それが絶望のようになってしまったのだ。私の思想や私の存在そのものは1番だいすきな人にとって"不快"で、彼女の心臓をざわめかすモンスターである事が受けいれられなかった。 小学校の頃、ずっと長く私を持ってくれた担任の先生は卒業式の見送りすぐ先にバスの待つ靴箱の前ですれ違いざま私にこう言った。 『貴方

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        • 月刊 はる陽。SMILE
          4本

        記事

          #もたる陽。

          motaお披露目、はるひツーマンありがとうございました!このノートは感想文というより、ちょっと分析とかこれからの真面目な話になってくるので、それを踏まえてここから先を読んでね♡ まず、このイベントをやると決めたのはmotaちゃんがこれからもっと音楽活動を本格的に始めるために、スピード感を持って"ライブ"をmotaにして欲しいかったからです。 この短期間で曲を詰めたり、箱を抑えたり、motaちゃんに準備してもらったりって言うのは今思えばきっと無理があってもっとスケジュールの

          #もたる陽。

          耳を澄ませば

          もうこんな夜道を1人で歩くのはやめよう 変わらない信号機、動かない影、風ひとつない静かな歩き慣れた道、街。あの人との会話、あの人とのいざこざ、あの人との思い出が脳内を駆け巡る。傾いたバス停の標識を見つめながら前に歩いた時何かが振り返った気がしてこれが静かなる狂気だと思った。こんなにも平和で、心地の良い風が吹いているのに木々は1枚の葉も揺らすことなくそこに居る。全てが作り物のようで私も何だか誰かの作り物のような気になる。どうせという言葉はなるべく使いたくなかったのにいつだってそ

          耳を澄ませば

          曖昧世界の正体

          私 どちら側に立つのか、人間には色んな自分の顔があって把握しきれない程の精神世界が存在していると思っています。私の中にファンタジーとかでは無くずっと存在し、ひとり考えてきたから一人っ子だったから幼き頃から成長し続けているものの正体はその精神世界から滲むもので生涯歌い続けるのも描き続けるのもこの私が感じた情景や温度感が明確な絵として動画として私の中に浮かび上がってくるものになるんだなというのがこの活動を通して自分と向き合い分かってきた事です。 だけど、ここでがっかりしないで

          曖昧世界の正体

          0414 夢

          このお城はかなり昔に作られたものできっと私のじゃない。外という概念がなくて"お出かけ"をする時は必ず中高生、寮生活をしていた時の寮母さんがいた"センター"という受付みたいな所に行って手続きをするのが必要だ。お出かけはこのお城にいる人間が持っている"景色のイメージ"に行く事が出来るという感じでどちらかと言うとどこでもドアとかと移動する時の感覚は近いんだと思う。 このお城には窓は無いが劇場がある。此処が此処にいつの間にか入ってしまった人間の唯一の共通点であり、人間を狂わせた原

          2023.3.19

          昨日色んなこと思ったけど長くなるとXに載せるのなんか恥ずかしいからnoteに書きます。 ❤️光人くん卒業 これから自分の作った音楽を自分で表現していく人になると聞いてそれこそSSW対バンとかでばったり会う日が来たりするのかなとか考えました!高い音域での声の震わせ方や、独特なアクセントの付け方は彼特有のものだから それが彼の手によってどんな風にもっと魅力的なものになっていくのかをこっそり遠くから見てみたいなと思ってます。電車の色とか街の匂いとか そういう日常の中の生活で心に感

          2024.3.17

          深夜のカラオケお酒と混ざり合う内情の見えない沢山の部屋から聞こえる沢山の知らない人の歌声。頭蓋骨に音と人の念がぶつかって脳にあたりまた頭蓋骨の天井に戻りを繰り返し次第に早送りに脳内をうるさく埋めていく。誰と来ていたかももう忘れた。似たような夜を沢山越えたから色んな記憶が鮮明に蘇ってきて今自分が何処を生きてるか急に分からなくなった。御手洗に向かっていたと思って居たけど左手に黒いバインダーをもっているから御会計だ。赤い照明と来た時には思っていたけど、艷めく黒い高級感溢れる床に映る

          Brake the code

          ラブレターって、あっためてあっためて1か月後に渡す為に書くこと私あんまりなくて いつも衝動的に書いちゃうから今回の曲もそんなイメージ。 緊急性の高い重たい愛で、だけど特定のひとりに向けて書きました。とかではなく この世界の事を愛して生きているからざっくりとお話したことない人までを考えちゃうぐらいのこの世界に向けてのラブレター この世界というのは私の周りの環境目に映る全ての人間のグラデーションの絵。人のオーラが関係値や私の知ってる部分までの人間性で濃い緑だったりクリーム色だ

          Brake the code

          1人余さず愛したい

          昨日のライブで、こんな話をした。 『世界中の人間を愛したい』 でも、これは最近思ったとかでは無く確か、小学生のスクールバスの中でふと考えていた事だった気がする。 小学生の時 女の子達の間では悪口を言うというのがスクールバスの中や5分休憩の暇つぶしみたいになっていた。同じクラスにいる女の子と絆を深める為には 悪口を言うのが1番効率がよくて即効性があるような気がしていたからだ。 その時の私はそういう理由でみんなが悪口を言っていると言う結論を出した。だって、ただその子が嫌い

          1人余さず愛したい

          背中の手

          朝起きたら背中に手が増えていた夢を見た。 産まれたての動物の赤ちゃんみたいに血みどろで だけど生命の誕生に本能的な悦びとゾクゾクを憶えているようなそんな夢だった。体毛が体液でケバケバに纏まった感じがずっとしていた、洗い流して乾かして好きな専用の柔軟剤をつけて初めて空を飛べるようになるみたいだった。 服の下に得体の知れないまだ上手に動かすことが出来ない腕が眠っていることが信じられなくて何度も鏡で確認した。はじめは感覚が無くて気づかないうちに左の背中の腕が折れて痣だらけになって

          悪夢 2024.1.20

          久しぶりに過呼吸で分かりやすいタイミングで目を覚ました。眠る前から目を閉じるとお花の怪物が浮かんで来ていたからもう、眠るほうを選択したら恐ろしいものに出くわすことが決まっていた。 noteに悪夢を見た時だけその物語を書くのは、物語に書かないと私がどうにかなってしまいそうで怖いからで。なんとか作品にすれば、その世界が此処に封印される気がしているから打ち合わせに向かう電車でこれを書いています。 ーーーーーーーーーーーーー 私の目が行き届く範囲には人が居なくなった 代々木公園み

          悪夢 2024.1.20

          Snow in the Dark

          真っ暗で何も見えない葛藤から真っ白な天使に出逢いこれこそが僕の光だと思った。その光もまた同じように今を生きし者で生きているからこそ光だった。嘘かと思うほどそれは眩くて優しく真っ直ぐな愛だった。 FLYING DEAD NYAN‐NYANさんのライブを12月10日に見てからあまりにも時が経ってしまいましたね、だけど何故こんなにもこのnoteの更新が遅れてしまったのかと言うとどんなに詩を書いても感想文を見たものから感じたものを書いても全てが汚れて見えて全く透明じゃなかったからで

          Snow in the Dark

          2023.12.22

          その時の勢いと感情で少し言い方を変えたところもあるのですが原本をここに載せておきます! 本日はご来場頂きありがとうございました! Merry Christmas @大塚WelcomeBack はる陽。 ゑりかちゃんべいびー 幸せはとね 夢が溶けて この街は また輝きを この季節に取り戻す 子どもの頃に感じた幸せ 未来への希望 この地球でこの時代に生きる僕らに 必要なときめき 夢が溶けた この街に あの輝きを この季節に取り返す 絶対に 絶対に 寒くなってきたね