Snow in the Dark
真っ暗で何も見えない葛藤から真っ白な天使に出逢いこれこそが僕の光だと思った。その光もまた同じように今を生きし者で生きているからこそ光だった。嘘かと思うほどそれは眩くて優しく真っ直ぐな愛だった。
FLYING DEAD NYAN‐NYANさんのライブを12月10日に見てからあまりにも時が経ってしまいましたね、だけど何故こんなにもこのnoteの更新が遅れてしまったのかと言うとどんなに詩を書いても感想文を見たものから感じたものを書いても全てが汚れて見えて全く透明じゃなかったからです。
とても美しかったのに、それを受けて透明に描けなかったからこんなにも時間がかかってしまいました。
演奏の技術に関しては音楽家としてとても学ばせて頂くことが沢山あって、だけどそれは私としてここでお伝えすべきことではないなと思うので割愛させて頂きます。
あのライブはちゃんと自分と世界としっかり向き合って来た人達で作り出されていました。それは演奏の全てから滲んでいて一つ一つの作品を一つ一つの作品としてきっちり表現されていることからあまりに明白で自分の至らなさを感じる部分が大きかったです。そんな人達が表現するから葛藤や暗闇というものがこんなにも未知で分からないまま心に刺さりじんわりと届くのだと思いました。今回の楽曲達はそんな計り知れない暗闇があるからこそ、そこから逃げずに向き合ってきた人にだけ見る事のできる受け取る事の出来る光だったはずです。
この公演を見た時に感じた全てをずっと取っておいたら、真っ暗闇に呑まれた時その苦しみや辛さの全てを受け入れ逃げずに立ち向かえるような気がします。アナザーストーリー、私の事では無いけれどこんなにも美しくかっこいい人達が居たことをそして今の全てをさらけ出して見せてくれた人達が居たことを思い出して思いを馳せて
その時が来るのを少し楽しみに
生きていようかな
遅くなってしまったけど
素敵なステージをありがとうございました。