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自己理解である自己愛があればぜんぶうまくいく

自己愛は「自己(才能)開発プログラム」とも言い換えることができます。この言葉には感情的なニュアンスが強く、自己中心的な人物としての先入観を持たれがちです。ですが、「自己開発プログラム」という言葉に置き換えることで、自己愛が自己啓発の一環として幅広い層に受け入れられやすくなり、働き方改革や個人の成長にも積極的に関与できるのではないかと考えました。自己開発プログラムだといかにも啓発的で固いイメージですね。自己愛ですとスピリチュアルのイメージでしょうか。どちらがいいでしょうかね?


私自身、自己愛を通じて自分を知り、自分を嫌う気持ちから好きになるまでのプロセスを経ました。自分を好きになることが目的ではないため、無理に自分を好きになる必要はありません。しかし、自分に対する否定的な見方を取り除くことは非常に重要です。

自分を否定するというより、自分を責めるということが大きいでしょうか。もともと危機回避をデフォルトで持つ人間ですが、幼少期の生い立ちが条件付き愛情の育ちの場合は、脳が萎縮しているらしいため、ネガティブな考えを脳内で繰り返してしまいます。繰り返すということ自体が自分自身を虐げているということです。これは非常に大きな問題です。

自己愛:自己成長の基盤

自己愛は、個人の自己成長や自己実現の基盤となると断言できます。自己愛を通じて自己理解を深めることで、自分自身の価値を認め、より良い人生を築くための土台を作ることができます。たとえ生い立ちが条件付き愛情であっていつからでも自己愛を持つことで、自己を尊重し、自己実現を追求する力を養うことができ、心身の健全な健康が保たれることを広く知れ渡ってほしいと切に願います。

他者との健全な関係のために

健全な自己愛がなければ、他者との関係も健全には成り立ちません。自己愛を促進することで、他者との関係性がより豊かで調和の取れたものになると考えています。自己愛を持つことで、他者に対しても思いやりや理解を持つことができ、コミュニケーションや人間関係が円滑に進みます。

メンタルヘルスの向上

自己愛の不足は、自尊心の低下や自己否定に繋がり、成人後のメンタルヘルスに悪影響を及ぼします。自尊心のなさというのは大きなテーマだと感じています。正しく自己理解をして自己愛を促進することで、自己受容力を高め、精神的な健康を保つことができます。自己愛があることで、世の中が混沌としても、緊張や不安に対する捉え方が安定し、心の健康が保たれたままで判断ができるのです。

社会的影響と教育の向上

自己愛が社会全体にもポジティブな影響を与えると思います。個々の自己愛が高まることで、家庭、地域、教育現場、職場でのコミュニケーションが改善され、社会全体がより健全で調和の取れたものになると信じています。とはいえ言うは易し・・・子ども達の世界が希望に溢れることを願いまずは個人から、家庭からと考えています。

自己愛を通じた人生の充実

最終的には、自己愛が人生の充実感に直結すると考えています。自己愛があることで、自分の目標や夢に向かって前向きに進んでいく力を得られ、豊かで満足感のある人生を送ることができると断言でできます。
私は機能不全家庭育ちのため、幼少期に「できなくて当たり前なのにできない自分を尊重されなかった」から、できない自分はダメだ、ちゃんとしなきゃ、頑張らなきゃ、無理しててもやらなきゃ、我慢しなきゃ、大人にならなきゃ、気に入られるように振る舞わなければ、失敗してはダメだ、と強迫観念で頭の中がいっぱいになっていました。

本当は子どもというのは「ありのままの子どもでいていい」「できなくてもいいんだよ、だって子どもなんだから」です。
この不完全な自分を親に受け入れてもらえなかったことで、自己蔑視、自己否定が止まらず、満たされることがないです。
子どもらしい自分でいられなかったために、泣きたい時に泣けない、わがまま言いたい時に言えない、甘えたい時に甘えられない、助けを求めた時に助けてもらえない・・・このような体験は私だけではなく昭和世代の多くが体験していると思います。
「無意識は子ども」=行動は幼稚
「意識は大人」=態度は大人ができあがると思いました。

幼少期の無条件の愛である「そのままでいいよ」という存在価値の土台がないことで、完全でなければならないと自分に厳しくなり、他人にも厳しくなります。周りの顔色を窺い、周りに合わせて自分を置き去りにした人生では、うまくいってる🎶という満足感を得るのは難しいのではないでしょうか?


自己愛のプログラム

自己愛の効果を実感しやすくし、継続的な学びを促進するためにステップを提案します。

  1. 自己認識: 自分の現在地を確認し、自己像を理解する。好き嫌い、得意・苦手、強み・弱みを把握し、価値観を明確にするワークを行う。

  2. 感情のマネジメント: 感情の特性を認識した上で、感情を放出するために潜在的なトリガーがあることを把握する。感情をコントロールするためのスキルを学ぶ。

  3. 自己受容の向上: 自己否定を肯定へと移行させるための実践的なテクニックを学び、自己受容を高める。自己受容とは赦しのことです。自己効力感が自然と回復し、段階的に内的な平和を得られて自分軸が育まれる。この時点で人間関係の悩みがなくなる。

  4. 目標設定と達成: 自己信頼を深め、目標を設定したり、達成するためのステップを明確にする。たとえ目標や目的に変更が生じても人生の流れに沿うことができる。新たな自己像を形成し、決めつけや思い込みから解放される。これにより真の自由を得られる。

  5. 精神的な成長: 内的な成長と平和を追求することを終わる。スピリチュアルな視点を取り入れても良いし取り入れなくても良い。瞑想を通じて思考の制限から解放されることは確かであるが、必ずしも瞑想をする必要がない。


自己愛がすべてをうまくいかせる理由

自己愛は、単なる自己肯定や自分を好きになるだけのものではありません。
自分に対し「愛してる」や「好きだよ」と言うことではありません。自分の言動全てに肯定をするということです。そのことで心身が落ち着き他者との調和が起きてくるということです。
自己理解を深め、自分自身を受け入れることで、人生のすべての側面において達成や満足感をもたらす力となります。スピリチュアルの側面には「もっと」を促す欲求がついて回るため、終わりのない満足感になる可能性は懸念したほうが良いでしょう。

あなたが心から「私の人生は素晴らしい」「過去、大変だったけど、これでよかったんだ」と感じられるようになるためには、まず自己愛を育むことが必要です。自己愛で視座が高くなり、より多角的な視点を得て、俯瞰力が人生を豊かにしていきます。

自己否定をやめ、自分の本音に耳を傾けることで、心に従って生きることができるようになります

心に従って生きることは勇気がいることです。しかし、その勇気を持ち、自分の心に正直に生きることで、あなたの人生は驚くほど豊かで充実したものになります。

自己理解と自己愛を通じて、あなたも自分の人生を素晴らしいものに変えていく力を手に入れてみませんか?



今日も読んでいただきありがとうございました😁


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pinkryu
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