目標を作らないことを目標にする
こんばんわ、ぴかまるです!
先日のテレビ番組で、ポップスピアニストの「ハラミちゃん」が出演しており、こんなことを話されていました。
「目標を作らないことを目標にしています。私にとって幸せなことはピアノを弾くことです。目標をつくってしまうと、いまピアノを弾けることの幸せから外れてしまうのではないかと思います。」
僕は、この話を聞いたときハラミちゃんはこれまで目標に追われて色々な苦労をされてきたんだな。。そんな風に解釈していました。
その翌日、ハラミちゃん同じ様に目標を作らないことについての価値観を持っている方がいないか気になりググってみました。
すると、世界各地でアート空間を手がけるチームラボのインタビュー記事を見かけました。
チームラボでは、創業当時から営業もいなければ、売上目標なし、数字を追わない方針で会社を築き上げてきたそうです。
アウトプットのクオリティが高くて、お客さんが喜んでくれたら、継続して案件が頂けて、お問い合わせも入ってくる。
事業活動は、クライアントの課題解決のためのソリューションを提供する仕事であるため、自分たちが掲げた数字が先行してしまうと本質とズレてきてしまう。
ここで、ハラミちゃんの言葉に対する解釈が変わりました。
私自身の営業活動とも照らし合わせて考えてみました。
営業としてクライアントの担当を持たせて頂くようになってから、成果と労力の比率を実感できるようになりました。
そして、個人として毎月のKPIを決め、目標達成に向けて日々活動するフェーズにまできました。
その経験が、自分を悪い方向に進めているのかもしれません。
ある会社へアポイントが獲得でき、状況をヒヤリングしたところ、新設の会社であることが分かりました。
このタイミングで提携しても、数字にならず担当として労力ばかりがかかると想像してしまう自分がおり、提携することをお断りする経験がありました。
私たちが提供するソリューションに価値を感じてくださり、その会社にとっての課題を解決できるのにも関わらずです。。
これって、他にも要因があるかもしれませんが、何より考え方が数字に取り憑かれていることが大きな要因なのかなと思い深く反省しました。
自分の仕事の本質が、何かを考えることができた貴重な機会になりました。
とはいえ、1人でも多くのクライアントの役に立つために目標設定は大切だと思います。
これから出会うたくさんの縁を繋いでいくためにも、目標の立て方、事業活動の本質にこだわりを持っていこうと思います。
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