マガジンのカバー画像

自戦記・観戦記

61
運営しているクリエイター

#将棋

珠王戦1日目で全敗してきた〜やらかす人はこういう経過をたどる〜

表題の通り派手に散ってきた。最近のテーマである出来不出来の高低差を無くす、メンタルを整え…

9

はじめての盤面一周旅行〜関東選手権振り返り〜

今回少し図面多めになるが連珠をあまりやらない人にも伝えたいことがあり残しておこうと思う。…

5

正解を着手するか否かではない世界〜帝王戦の2人の選択〜

帝王戦三番勝負、岡部寛九段-牧野光則五段戦の記録係を務め、間近で見てきた。多少連珠の専門…

42

数年越しに出会えたホンモノ〜バックギャモン・UBC解説会に行ってきた〜

いきなりですが、あなたはこんな質問をされたことはありませんか? 「バックギャモンは、運ゲ…

13

三上杯振り返り〜わたしたちは生きている

新春大会(通称三上杯)は人数の都合で低段者級位者合同クラス、総当たり5回戦となり、最終Rで…

14

2020年を終えて

2020年の公式対局がすべて終了しました。25勝24敗2分の51局はこれまでの最多対局だったと思い…

16

道しるべのない場所に一人立たされるということ〜名人戦開幕〜

第58期名人戦、中村茂名人-中山智晴珠王の五番勝負が開幕しました。現在のタイトルホルダー同士の二人であり、頂上決戦で世界の連珠ファンも注目の番勝負です。 2年ぶりに記録係を務めるにあたって、どんな印象を持つか楽しみにしていました。今回は自分の参加したリーグで代表となった中山が挑戦するということで、より感慨深くもありました。でもやはり、実際見ると2人の世界はあまりにも自分とかけ離れた次元で戦っていて、とても自分の対局の延長線上にこの2人がいるとはまだ思えませんでした。 それ

連珠世界選手権記・14 神谷君の一番長い日

AT7日目、最終日。12人総当たりの最後の11Rが行われる。日本勢はここまで好調で、10R終了時点…

9

連珠世界選手権記・9 WT2日目

3Rの相手はロシアのノンナさん。去年サンクトペテルブルクのチーム世界戦で運営をされていたの…

10

連珠世界選手権記・8 WT初日

8/4。いよいよ自分の対局、WTが始まった。ATの隣の、昨日までスナックルームであった部屋が対…

11

連珠世界選手権記・7 五目&連珠ブリッツトーナメント

QTが終わり一夜明けた8/3はブリッツトーナメント(早打ち大会)と開会式があった。 疲労が溜…

12

連珠世界選手権記・4 松本博文ならどうするか

QTは3日間で7局戦い、ボーダーラインは4.5勝、安全圏は5勝だ。日本の2人、特に中山は日を追う…

10

連珠世界選手権記・1  連珠のためについたて将棋をやる男

連珠の世界選手権は以下のトーナメントで構成されている。 ・本戦決勝(A Tournament=AT) 1…

11