あいうえお短歌
あ
あんなにも
愛した日々は
あの夏で
あっという間に
敢えなく終わり
い
いつまでも
一緒にいると
言ったのに
いつの間にやら
嫌になってる
う
ウソでしょう?
鵜呑みにしてた
麗しき
ウソで固めた
ウブっぽい彼
え
縁なんて
映画のような
絵にならぬ
エゴとエゴとの
エンドレスかな
お
鷹揚な
男らしさを
教えてよ
嗚咽しないで
懊悩しても
か
重ねても
重ね重ねて
構わない
過度に重ねて
悲しき玩具
き
君の言う
奇跡の出会い
きしむ恋
来たり去ったり
霧の如くに
く
くり返し
くり出す声も
くたびれて
くたくたになり
ぐうの音も出ず
け
喧嘩して
ケリなどつかぬ
犬猿の
仲になるほど
険悪になり
こ
この頃は
呼吸するさえ
困難で
この生もまた
これでおしまい
さ
さっきまで
最後までやる
算段が
ささっとひいて
「さ」で力尽き…
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