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私の参考書 | 書き方について考える本
「文章の書き方」は、noteの記事で話題になることが多いですね。
書く内容・中身が大切なのは言うまでもないことです。書き方がいくら上手でも、中身が伴っていなければ意味がありません。
しかしながら、内容・中身が良くても、見せ方・書き方が下手だとそもそも読んでもらえない。
この記事では実際に私自身が読んだ本で、今も私の本棚においてある本の中から、noteの記事を書くときに参考にしている本を挙げてみます。
私は「こう書け!」みたいなノウハウだけが書いてある「自己啓発本」は基本的に読みません。その本自体が再読に値するような本しか読みたくないからです。
#村上春樹
#職業としての小説家
🙄村上春樹さんの小説は、ほとんど読んだことがありませんが、「職業としての小説家」は何度か繰り返して読んでいます。
#内田樹
#街場の文体論
🙄具体的にどう書けばよいかを指南している本ではありませんが、着眼点が面白い。
#エッカーマン
#ゲーテとの対話
🙄エッカーマンの「ゲーテとの対話」は、ニーチェが「ドイツ語で書かれた書物の中で最善の書」と言った本。所々にゲーテの小説を書く者へのアドバイスが書かれています。
#サマセット・モーム
#サミング・アップ
🙄モームのエッセイ集。モームの小説との接し方や書き方など、さまざまな話題が書かれています。エッセイ集ではありますが、実践的な内容を多く含んでいます。
#野矢茂樹
#論理トレーニング
🙄「論理トレーニング」というだけあって、論理的に書くには?、という視点で書かれています。
練習問題もあるので、解きながら読み進めると良いでしょう。
#中山七里
#ミステリーの書き方
#清水幾太郎
#日本語の技術
#前野直彬
#文章軌範
🙄漢文って、対句が多いです。同じことを別な表現で繰り返される。印象づけるにはいいかも、と思ったりする。
#アダム・スミス
#修辞学・文学講義
🙄「国富論」を著したアダム・スミスの「修辞学・文学講義」。思わず笑ってしまう箇所もある。
そうそう、そういえば「国富論」や「道徳感情論」にもけっこうレトリックって使われている。比喩が面白い。
#吉田武
#虚数の情緒
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