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【読書感想文】1日1論語~なぜ学ぶのか~#6自分に厳しく
1日1論語シリーズでは、田口 佳史の著書『超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ』を読んで、私の感じたこと思ったことを「私の超訳」として記事にしています。
『論語』は、人生のいろんな場面でヒントを与えてくれる教えです。その時の気持ちや状況によって解釈が変わることもありますが、今の自分を見つめなおす1つのツールとして、たいだい1日1論語を目標にしています。
このシリーズでは、論語に触れながら、人生観に変化をもたらしたり、悩みの解決を目的としています。今はピンッとこなくても、振り返ることでヒントを見つけるとごできます。
それでは、今日の1日1論語スタート!
➤今日の論語
巧言令色(こうげんれしょく)、鮮(すくな)いかな仁。
学而第一3
『巧言』
言葉巧み、口先がうまい、口だけ、といった意味。
『令色』
顔色をうかがう、見た目だけを気にする、といった意味。
『仁』
思いやり、真心、といった意味。
➤超訳
何事も真心を込めて取り組まなければいけない。表面だけを取り繕おうとするい人は覚悟が足りない。
(引用:超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ)
➤覚悟
『仁』とは真心を込めて誠心誠意、物事に取り組むこと。上っ面、見てくれだけ整えても、見てる人にはわかります。
たとえ雑用でも、やると決めたら徹底的にやる。どうやったら上手くできるか、効率がいいか、しっかり考えて行動する。それができる人は、「仕事ができる」と評価されます。
➤はやとく超訳
人に気に入られること、今を何とかやり過ごそうとすることは、相手のためだけじゃなくて自分のためにもならない。
結局、信頼やチャンスを自ら手放すことになる。
自分の心に対しても、言い訳ばかりしていると、だんだん自分を信用できなくなってきます。
相手にも自分にも、厳しくまっすぐに向き合うことが大事。
孔子のように、常に相手のことを考えるっていうのは、なかなか難しい。このnoteも誰かのためになれたらいいなぁとは思っているけど、まずは自分ためにやっている。
職場にこんな人いませんか?
とても気が利いて、丁寧で、ササっといろいろフォローしてくれる人。
「〇〇してもらってありがとうございます」
「いや、別に、自分のためにやっただけやで」
実際のところはわからないけど、自分に厳しく自分のためにやっていることが、結局誰かのためにもなっている。
私もこんなふうになりたいと思う。
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