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揚陸挺に乗った義祖母の行動力は歩くビジネス書

今回の記事は92歳になる義祖母のお話です。

先日、家族でドライブをしていたときの会話を元に行動ができない自分にとって本を読むより為になった義祖母エピソードを紹介していきます。

女学生時代-揚陸艇に乗る

女学生時代に終戦を迎えた義祖母ですが、港に来た揚陸艇に頼み込んで乗ったことがあるそうです。

普通そんなことしますか?
しかも軍人さん曰く、女性初だったそうです。

※『揚陸艇』の画像権利怪しかったのでAmazonアソシエイト使用しましたが誰が買うんだこの本(笑)

話し戻して、女性で揚陸艇乗った民間人はいないんじゃないでしょうか?

歴史好きの私は心から羨ましくなりました。

何より港にたまたまいて乗ってみたい!という気持ちになり軍人さんにお願いをして乗ってしまうのだから行動力が凄いですよね。

私なら交渉しても無駄だろうな、怒られるだろうな、乗るならいつか船に乗ればいいやと興味や夢に蓋をしていたでしょう。

嫌なことがハッキリしている

大きい農家出身であった義祖母に戦争の時のことを聞いてみると、学校へ行けなくなって農家の手伝いをさせられていたので本当に嫌だった。と答えました。

朝から晩まで田んぼや畑にかがんで、やりたいこともできずに1日を過ごすのが苦痛だったそうです。

揚陸艇に興味本位で乗ったり数々の商売を行ってきた義祖母ですが、ハッキリと農家の仕事だけは嫌と言い切りました。

70歳で初めて馬に乗る

そんな義祖母は70歳で初めて乗馬経験をしたそうです。

牧場では60歳以上の方は危ないので乗って頂くプランはありません。
と断られているのに「自己責任」というワードで押し切り乗馬体験をしたそうです。

私は戦国時代の話が好きでエピソードを奥さんに語っていると9割の確率で嫌な顔をされるのですが、実は馬に乗ったことが無かったんです。

歴史語りしては得意面をしている私でしたが、馬に乗った経験はないので話を聞いたとき、とても悔しかったです。

「百聞は一見にしかず」

『百聞は一見に如かず 百見は一考に如かず 百考は一行に如かず 百行は一果(効)に如かず 百果(効)は一幸に如かず 百幸は一皇に如かず』

聞くだけでなく、実際に見てみないとわからない 見るだけでなく、考えないと意味がない 考えるだけでなく、行動するべきである 行動するだけでなく、成果を出さなければならない 成果をあげるだけでなく、それが幸せや喜びにつながらなければならない 自分だけでなく、みんなの幸せを考えることが大事
※STUDY HACKERより引用

ということで私も今週牧場に行って馬に乗ってきます。

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戦争時、走る馬に騎乗し安定して自由に上半身を動かすのはかなり難しかったらしいです。
※来週には『らしい』が『です』に変わります。

鐙(あぶみ)の発明があったからこそ、走る馬から弓が引けるようになって馬を戦争で有効的に使用でき移動手段としても安定したり技術革命が起きたんですよ。と胸を張って伝えたいと思います。

最後に

最近、色々なビジネス本を読む機会が多いのですが、共通して言えるのは行動をすること、継続することが大切と書いてあります。

ドナルド・トランプは大統領になりましたが、それまでに5回は破産しています。同じくリーン・カーンも何度か会社を潰しています。

私は会話の中から、義祖母の行動力こそが人生における大切な教えなのだと気付きました。

・無理だろうなでやりたいことに蓋をしない
・嫌なことはハッキリ言う
・やりたいことに年齢は関係ない

義祖母はドライブ中、4歳の息子と太鼓の達人のYouTube動画を一緒に見ていました。

人間いくつになっても興味ややりたいことに限界はないのだと考えさせられた時間でした。

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